ハンバーグのなかには、何が詰まっているのか? もちろん、肉と肉汁が詰まっているのだが、それだけじゃない! 夢とロマンも詰まっている!! 高らかにこう叫ぼう、アノ師匠のように。ハンバーーーーグッ!
という訳で、ハンバーグ好きに飛び切りの情報をお伝えしよう。肉めしで有名な「岡むら屋」が、2016年5月20日から新メニューの提供を開始した。それが、「ハンバーグ肉めし」(単品690円)である。そのハンバーグがかなりデカい! 210グラムもあり、丼を覆い尽くしている。これだけでお腹いっぱい! マジで思わずハンバーーーーグッ! と叫びたくなる。
・かつやの仲間
岡むら屋は、アークダイニング株式会社が運営している。この会社、実は「かつや」を運営するアークランドサービス株式会社の子会社だ。東京・新橋のお店は、「かつや」とから揚げのお店「からやま」、以前紹介した「新橋ぎょうざ」の並びにある。これら4軒は仲間でありライバルなのだ。
・5月20日より販売開始
扱う品は違っても、お互いライバルとしてサービスの面で差別化を図ろうとしているように見える。そんななかで、発売開始したハンバーグ肉めし。くしくも、かつやが牛カツの販売を開始した日と同じ、5月20日から提供が始まった。
・本当にメニューと同じ大きさ?
メニューの写真を見ると、ハンバーグは相当デカい。丼を覆い尽くすスケールだから、その下のご飯が見えない。写真通りならね……。この店に限らず、メニューの写真と違うってケースはよくある。だから、メニュー写真を鵜呑みにしないように心がけているのだが、はたして……。
・デカい! わらじか!?
注文したのは、ハンバーグと煮込み肉が一緒になったハンバーグ合盛肉めし(890円)。ハンバーグの大きさがわかるように、煮込み肉は別皿で提供してもらった。これはデカい! 写真通りだ。わらじのような大きさである。
これはいいねえ。食い甲斐がある。表面の色合いを見ると、しっかり煮込まれて味がしみてそうだ。
・肉とハンバーグでご飯が進む
本来であれば、メインである煮込み肉がおまけ程度にしか見えない。しかし、大ぶりの肉を味噌ベースの味付けで煮込んだ肉も、味ではハンバーグに負けてない。いや、むしろ看板メニューである以上、コレをおかずにご飯を食べ出すと箸が止まらなくなる。ハンバーグも肉も、めっちゃご飯を食わすなあ。
これ1食で満腹になること間違いなし。890円はかなりの高コスパといえる。これは、後々にかつやに匹敵するレベルの規模に成長する予感。とにかく、ハンバーグ肉めしはお腹を満たすのに最適だ。そして叫ぼう、ハンバーーーーグッ!
・今回訪問した店舗の情報
店名 肉めし 岡むら屋
住所 東京都港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル1F
営業時間 10:00~23:00
定休日 なし
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24