スポーツをする際、よく耳にするのが「体が覚えている」という言葉だ。脳が考えるよりも体が反応するのは、確かにあるかもしれない。だが、それはどれほどのものだろうか。例えば目隠しをしていたら本来の実力はどれくらい出せるのだろう。
そんな疑問に答えるべく、実際に検証してみてくれたのは、スペイン代表のフアン・マタ先生。日本代表の香川真司選手も所属したマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)でプレーしている超一流選手だ。
・キックの精度は抜群の先生
動画「Blindfolded Free Kick Challenge | Juan Mata」では、目隠しをされた先生がフリーキックを蹴ってみせる。ちなみに先生のキック精度は超抜群で、キッカーを任されることも多い。目隠しをしていなければ、十中八九……十中十中だって決めることができるだろう。
・5人の壁を越えるシュートを打てるのか
着々と準備をして、いざ検証開始。果たして先生は5人分の壁を越えるキックを放ち、ゴールを決めることはできたのか。まず一本目、ボールの置いてある位置まで誘導され、先生がモーションに入ると……
・目隠しをしていても何のその
ナ、ナ、ナイスシュート! コースこそ甘めだが、シュートはしっかりと枠内にピタリ。壁も問題なく越え、見事に沈めてしまった。目隠しをしていても何のその。さすがは先生! これぞプロ中のプロである。
・全部で4本蹴る先生
1本目を見る限り、本当に体が覚えているといったところだろうか。それでは結果をダダダッと一気にお伝えしよう……と言いたいところだが、ここで答え合わせをしても面白くないので、答えはご自身の目で確認して欲しい。最終的に全部で4本蹴った先生。その結果は必見だ!