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北海道土産と言えば、ロイズの生チョコ、白い恋人、ジャガポックル、六花亭のレーズンバターサンドなどが有名だが、北海道生まれの筆者が絶対的な自信をもってオススメしたいものがひとつある。

それは「き花(きばな)」だ。北海道では知名度抜群の菓子なのだが、なぜか本州ではまだ知らない方も多い。とにかく1度は絶対に食べてみて欲しい北海道銘菓なのでご紹介しよう。

・製造は「壺屋総本店」

その菓子を製造しているのは、北海道の旭川市に本社を構える「壺屋総本店」だ。ホームページによると、創業は昭和4年。なんと約87年以上もの歴史を誇る菓子メーカーなのである。

・モンドセレクション「日本一の最多受賞」

さらに驚くべきは、き花がモンドセレクション26年間連続で金賞を受賞しており、発売から30周年を迎えたという2011年度には「日本一の最多受賞」として特別認定されていることだ。

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・なめらかなチョコを香ばしい焼き菓子でサンド

そんな き花だが、カカオバターが豊富に使用されているなめらかな「クーベルチュール」というホワイトチョコを、香ばしい「アーモンドガレット」という焼き菓子でサンドしたもの。

最大の特徴はクリスピーなアーモンドガレット。チョコレートをラングドシャクッキーで挟んだ菓子はコンビニなどでも手に入るが、このアーモンドガレットというのはなかなかお目にかかれない。

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・食べ応えのある食感と濃厚な味わい

ひとくち食べた瞬間、ガレットのザクザクっとした食感と共に、香ばしく甘い香りが口の中に広がりながら、まろやかなクーベルチュールホワイトチョコと一緒に混ざり合う。他の菓子との違いがすぐにわかる食べ応えのある食感と濃厚な味わいがたまらないのだ。

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・お土産に最適

価格は、普通サイズの10枚入りが税込1460円、ミニサイズの24枚入りが税込2000円となっている。賞味期限は製造から約55日と日持ちも比較的長く、バッグにも入れやすい薄めの箱に梱包されているため、お土産にも最適だ。

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筆者も実際に土産として購入してみたのだが、東京在住の各ライターからも高評価であった。なお、公式ホームページから通販で購入することも可能となっているようなので、食べたことのない方は、お取り寄せでその “日本一” の味を確かめてみるのも良いかもしれない。

参考リンク:壺屋総本店「き花」
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.

▼「き花」ミニサイズ
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▼空港などで見かけたら絶対に買っておくべき北海道銘菓だ。
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