背筋も態度も、全てがシャキッとしている軍隊の人々。きっと色々な作戦を遂行させるために、いつ何時でも緊張感を保っているのだろう。そんな彼らの着る物は、もちろん主人と同じくピシッとしている。
ということで今回お伝えするのが、軍隊式シャツの着こなし方だ。なんでも軍隊には、シャツをシワでぐしゃぐしゃにせずに、スマートに着る独自の方法があるのだとか。詳しくは動画『The Military Tuck』をチェックしよう!
・シワが寄っていないシャツって素敵!
では早速、動画で紹介されているシャツの着方を見ていきたい。
【軍隊式シャツの着方】
1:シャツの前側をズボンの中に入れる。
2:ズボンのジッパーだけ上げ、ボタンは止めない。
3:親指をズボンのウェストとシャツの間に入れ、前側から背中側に動かしてシャツのシワを取っていく。
4:シャツの背後までシワを持っていく。
5:シャツのダブついた布を、両脇で折り込む。
6:背中側のシャツもズボンの中に入れる。
7:ズボンのボタンを止め、ベルトを締める。
8:シワを調整する。
以上である! もちろん背中側にはシワが寄っているが、前から見るととても美しい。
・ネットの声「10分後にはシワが寄るよね」
動画に対して、ネット上では「他にも、軍隊式の方法を見てみたい」という声が聞かれる一方で、「この方法だと10分後にはシワが寄るよね。シャツをズボンにつなげる道具(シャツステイ)が必要」「確かに軍でやっていたけど、昔のことだね」なんて意見も見受けられた。
また “ギグライン” と呼ばれる「シャツの端」、「ベルトのバックルの端」、「ズボンのジッパーを覆う布の端」が、一直線でないといけないのに、動画ではそうなっていないとの指摘もあがっていたのだった。
うーん、シャツの世界も奥が深いのね……。とは言え、シワのないシャツって、とっても爽やか! 覚えておいて損はないはずだぞ!!
▼ちょっとだけ、着物のシワ取り方法に似ている?