「鍛えている筋肉を意識する」というのは、筋トレにおいて大切なことである。筋トレ愛好家にとっての「筋肉の名前」は、受験生にとっての「英単語」と同じ。覚えたての筋肉ワードを会話の中で連発するメンズも少なくないだろう。
そこで今回は、そんな筋肉の名前を一気に歌い上げる『筋肉の詩』を紹介したい。この曲は約1年前にYoutubeで公開されたのだが、ラブソングのように胸が締め付けられる歌詞と、思わず拳を突き上げたくなるハイテンションなメロディ、そして超有名アーティスト風の歌い方が話題になっている。さっそく紹介していくぞッ!
・Hot Pant’z
この曲を歌っているのは、「Hot Pant’z(ホットパンツ)」。筋肉に関するコンテンツを扱うポータルサイト『筋肉バカドットコム』プロデュースのもと、「筋肉の詩」を歌うためだけに結成された謎のアーティストユニットである。
ちなみに、この歌のコンセプトは「筋肉という最高のファッションがあれば、ホットパンツさえ身に着けられれば後は何もいらない」というもの……。よくわからないという人のために、気になる歌詞の一部を紹介しよう。
「君無しじゃNo No 耐えきれない 遭えないほどに愛しいよ
筋肉の詩を聴いておくれよ
I never fall in love again to you…恋の波ほど
縫工筋(ほうこうきん)
広背筋(こうはいきん)
アブミ骨筋(アブミこつきん)
上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)
後頭筋(こうとうきん)
足底筋(そくていきん)
下腿三頭筋(かたいさんとうきん)筋肉の詩!」
・意味不明すぎたので筋肉バカドットコムに突撃してみた
「筋肉バカドットコム」の編集長である遠藤大次郎さんの話によると、ポケモン150匹を歌い上げた『ポケモン言えるかな?』からヒントを得て、「筋肉の名前」を連発する歌を作る決意をしたらしい……。編集長の誠実そうな見た目と言葉にギャップがありすぎて、内容が頭に入ってこない。
ただ、この歌を聴くと、子供の頃に初めてB’zの歌を聴いた時のような、熱い何かを感じることが出来る。きっと、筆者に限らず多くの人が同じ気持ちになるだろう……。人の心を動かすステキな歌であることには違いない。
・筋肉川柳も人気
また、他にも筋肉の面白さと素晴らしさを伝えるために様々な企画をしているそうで、なかでも「筋肉川柳」の人気が高いらしい。『ちょっと待て 筋トレ急に 止まれない』や『ダンベルを 足に落として 非常ベル』など、筋トレ好きにはたまらない川柳バトルが繰り広げられているようだ。
・第2弾も予定
筋トレミュージック史に残る名曲となりつつある「筋肉の詩」だが、今後は第2弾を発表する予定もあるという。期待値は高まるばかりだが、気になった方は歌詞の通り、筋肉の詩を聴いておくれよ!
参照元:筋肉バカドットコム
Report:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
▼こちらが「筋肉の詩」だ!
https://youtu.be/6zFSSvJ2ptw