進化を続けるコンビニスイーツ。セブンイレブンが日本で初めて24時間営業のコンビニを開店してから半世紀以上の月日が経った今、いつでもどこでも購入出来るコンビニスイーツは、もはや専門店のクオリティーを超えつつあるかもしれない……。
今回はそんな予感を確信へと変えた、セブンイレブンの「クリスマスケーキ」をご紹介したいと思う。先に結論を言うと、洋菓子専門店とセブンイレブンのケーキを食べ比べてみた結果、セブンイレブンの方が一枚上手だったのだ。
・洋菓子専門店には敵わない
新商品を見ると、ついつい食べてみたくなるコンビニスイーツ……。どれもウマいが、やっぱり洋菓子専門店には敵わない、むしろ敵わなくて当然だと思っている人も多いハズだ。
・「北海道産苺のこだわりケーキ」を予約
だが、セブンイレブンで毎年予約販売されているクリスマスケーキは、過去に品切れになった商品もあるほど人気だという。そこで筆者は、北海道限定の「北海道産苺のこだわりケーキ」を予約購入し、洋菓子専門店のケーキと食べ比べてみることにした。
・食べ比べてみた
今回、味を比較するために用意したのは北海道民の間で超有名な某洋菓子専門店の苺ショートケーキ。1ピース税込390円だ。ひとくち口に運ぶと、スポンジがしっとりしていてクリームも濃厚でなめらか。さらに苺も甘くてウマい。さすが専門店、鉄板のウマさだ。
次に、セブンイレブンで予約購入したケーキを食べてみると……苺がこの上なくジューシーで、クリームもミルキーで爽やか。先ほど食べた専門店のケーキよりフレッシュな印象で、こっちの方がウマい! 勝者はセブンイレブンである!! 決して専門店のケーキがマズかった訳ではない。比較した結果、僅差ではあるものの今回はセブンイレブンが一枚上手と判断した。
・製造者は「株式会社ロバパン」
さらに製造者を見てみると、「株式会社ロバパン」と書いてあるではないか。実はこの会社、北海道民なら誰もが知っているであろう昭和6年創業の北海道の超大手パンメーカー。まさかパンだけでなく、こんなにハイクオリティーなケーキまで製造しているとは……ロバパン恐るべしである。
なお、今回セブンイレブンで購入したケーキの値段は4号サイズで2980円。決して安くはないが、味はもちろん、最寄りのコンビニで好きな時間に受け取れる便利さも考えれば、十分にその価値はあるだろう。
ちなみに今年のクリスマスケーキの予約販売は終了しているから、興味がある人は店頭在庫を購入するか、来年まで待って予約してみてほしい。
参考リンク:セブンイレブン
Report:K.ナガハシ
Photo:Rocketnews24.
▼ネットでケーキを予約して数日後……。
▼キタキター!
▼ドンッ。
▼製造者は「株式会社ロバパン」
▼ローソクが3本入っている。
▼メリークリスマス!
▼よし、食べてみるゾ!!
▼フィルムを剥がす時にケーキが汚れてしまうのがちょっと残念……。
▼クリームがミルキー。
▼苺がジューシー。
▼とってもフレッシュなケーキだ!