突然だが、皆さんは納豆を食べるとき、どうやって食べるだろうか? きっと多くの人が、醤油と混ぜてご飯と一緒に食べるのではないだろうか? だがしかし!!
なんと、納豆の聖地・水戸にある茨城県庁では、パフェになった納豆が食べられるという。……は? 納豆をパフェに入れるとか何なの? ネタなの!? どうしても気になったので食べてみたところ、衝撃の事実が判明したのでお知らせしたい!
・県庁の展望台で納豆パフェ
納豆パフェが食べられるのは、茨城県庁の25階の展望ロビーにある「Café de SORA(カフェ・ド・ソラ)」だ。県内を一望できる素敵カフェに、そこにしれっと「納豆パフェ(360円)」が存在するのだ。
茨城のアイデンティティとも言える納豆がパフェに。それも県庁のカフェで……ここまでされたらスルーするのは却って失礼だ! たとえネタメニューであっても、やっぱり食べておくべきだろう!
・納豆らしく混ぜて食べてみる
そんな納豆パフェは、ゴマ味のアイス、ホイップクリームの上にミントがあしらわれたシンプルなもの。そして納豆。納豆が、アイスの上に、さも当然であるかのように鎮座している。
アイスと納豆を別々に食べても意味がないだろう。思い切ってかき混ぜると、伸びる、伸びる、粘りすぎィィィィッ!!!! トルコアイスどころではない粘りが発生したのだ。恐ろしさしかないが、食べてみると……こ、これは!?
・これはキワモノやない!! 香ばしいトルコアイスや!
なんと香ばしいアイスなのか! 納豆が持つ大豆本来の豊かな味わい、そこに和風仲間のゴマの風味が加わり、ナッツのような香ばしさを醸しているのだ。そんな濃厚さにプラスされたミントがいいアクセントになっている。ニオイも気にならないし、これは予想以上に相性が良い。
「餅は餅屋」とはよく言ったものだが、納豆の食べ方なら茨城の人に聞くのが一番だなぁ。一瞬でもネタメニューかと思って、スンマセンでした!
ただ、この納豆パフェの “粘り” はトルコアイスと異なり、完全に納豆由来である。上手に食べないと、口のまわりや髪の毛にネバネバがまとわりつくので注意が必要だぞ!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 Café de SORA(カフェ・ド・ソラ)
住所 茨城県水戸市笠原町978-6 茨城県庁 25F
時間 11:00~16:00
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼こちらが県庁の上で食べられる「納豆パフェ」
▼納豆であるからには、混ぜないと……ねえ?
▼粘りすぎィィィィ!!!!
▼味は、一言でいうと “香ばしいトルコアイス” だ
▼県を一望しながら納豆パフェ。悪くない