肛門が放つ人生の祝砲、屁。または、おなら。日本語で “あのサウンド” を意味する言葉は、主に「屁」か「おなら」の2つである。だが、驚くなかれ。なんと英語では、少なくとも261通りの表現があるらしい。
よくわからないが、何かすごい! 261という数字は尋常じゃない!! 一体どうなってるんだ!? ……ということで、英語の「屁」を調べてみると……味わい深い表現のオンパレードだったのだ。
この偉大な発見を報じているのは、海外のニュースサイト『Metro』だ。同サイトによると、スラング専門のオンライン辞書サイト『Urban Dictionary』で、261パターンもの「屁」の表現が紹介されているという。
・本当にあった
「ほんまかいな」と思いつつ、私(筆者)が『Urban Dictionary』で、Fart(屁)と検索してみると……出るわ、出るわ! スクロールしてもスクロールしても、屁、屁、屁! 数えてみれば、確かに261パターンもの屁がある!!
正確には、屁を意味する英語のスラングなのだが、この際、もう屁でいいだろう。
・お気に入りを探してみよう
ずらりと並ぶ屁の中で、私が個人的に特に好きなのは、「Anal audio」(肛門オーディオ)、「Anal volcano」(肛門火山)、「Acid-rain maker」(酸性雨製造機)、「Gravy pants」(イカしたパンツ)、「Singing the Anal Anthem」(肛門讃歌絶唱)、「One man jazz band」(1人ジャズバンド) などだろうか。
いや、「What the dog did」(犬がやらかしたこと)の犬のせいにしている感じもいい! 「Wet one」(濡れたモノ)の、少し実が出てしまった情景を思わせる表現や、「Grandpa」(おじいちゃん)という、どことなく偏見を感じさせる表現も捨て難い! やっぱり全部いい!!
……とにかく、参照元の『Urban Dictionary』で全ての屁を確認できるので、それぞれお気に入りの屁を見つけてみよう。
・実際には261通り以上?
それにしても、辞書サイトに載っているだけで261通りということは、実際にはもっとあるに違いない。下手をすると、300以上、もしかしたら4桁の大台にのっているのかも。……英語圏の人々の屁に対する造詣の深さ、ハンパないぜ!
・屁は矢印だけでも表現できる
ちなみに、屁は矢印でも表現することが可能だ。ロケットニュース24では、過去にそちらについても取りあげているので、併せて確認してみてくれ! 以上、プ〜〜〜!!
参照元:Urban Dictionary、Metro(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.