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【動画】ディズニー『ふしぎの国のアリス』をゴッホやピカソが描いたらこうなっるって映像がハチャメチャにクレイジー! まさにワンダーランドな件

2015年9月30日

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ディズニーの名作『ふしぎの国のアリス』は、アリスが白ウサギを追って “ふしぎな世界” に迷い込むというお話。そんなディズニーのアリスの世界がもーっと奇妙でヘンテコになっちゃった動画が話題になっている。

何がどうヘンテコワールドになっちゃったかというと……ほえええええ! アリスが、マッド・ハッターが、3月ウサギが!! ゴッホにピカソに葛飾北斎、『ムンクの叫び』みたいな名画タッチになって歌って踊っているのである。そのアニメーションは動画「Why is a Raven Like a Writing Desk?」で確認できる。

・ゴッホにピカソに葛飾北斎! 名画風の「ふしぎの国のアリス」

この動画に登場するのは、アリスとマッド・ハッター、3月ウサギ、そして眠りネズミのお茶会の場面。あの「何でもない日おめで~と~うっ!!」の歌の直後のシーンである。

でもなんだか様子がおかしいぞ。アリスがなんだかカクカクして油絵っぽくてピカソみたい。そう、この動画は、アリスのアニメーションを世界の著名な画家のタッチに仕上げたものなのだ!

・ハチャメチャすぎるワンダーランドに!!

ピカソにゴッホ、『ムンクの叫び』のムンクから、日本の葛飾北斎など古今東西の名だたる画家がズラリ! お、その生涯が映画化されたストリートアーティスト “ジャン=ミシェル・バスキア” の画風まである。

動画では、名だたる17名のアーティスト風のアリス達が、歌って踊って、ティーパーティだ! 画家の名前を知らなくても「あっ、見たことある」というタッチのものもあるだろう。

・話題の人工知能論文がきっかけに

この動画は、プログラマーでアーティストのジェネ・コーガンさんが公開したものだ。動画の説明によると、ドイツの研究者が開発した人工知能の論文を元にジャスティン・ジョンソンさんという人が作ったコードを利用して、今回の動画が作成されたとのこと。マジか! 画風を取り込むだけでなく、こんなに滑らかな動画になるなんてハンパネェ!!

それにしても、独特の色使い、ユニークな描写になったアリス達は、もうハチャメチャすぎて超マッド! 他の作品ならカオスな絵面になりそうだが『アリス』なら妙にしっくりくるのが不思議である。

参照元:コーガンさんのTwitter @genekogangenekogan.comVimeo, used with permission
執筆:沢井メグ

▼こちらがその動画だ! 左下にアーティスト名とその作品が登場するぞ

▼ショートバージョンの動画。葛飾北斎のタッチでも違和感なさすぎ! さすがアリスだ

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