【コラ職人】フォトショがニガテでも大丈夫！指1本でコラ職人になれるアプリ

“その瞬間” を切り取る、写真。集合写真の撮影に参加できないと、白抜きで丸く切り取られた別の写真の自分が、ベタっと右上にのっけられてしまったりする。そんな苦い思い出がある人もいるだろう。

──しかし、時は流れて2015年。今や、画像加工の技術は驚くべき進化を遂げ、プロじゃなくともまるで本当にそこにいるかのようなコラ画像が作れるようになってしまった！　「どうせフォトショでしょ？　自分PCオンチなんで」と拗（す）ねることはない。あるアプリを使えば、指一本で「コラ！」と言われるコラ画像を作れるのだ！

・『写真を合成』というアプリをダウンロード

使い方は先日、私（筆者）が和才記者とハネムーンに行った（つもりの）時の画像を例に挙げて説明しよう。

1.「切り抜く素材を選択」

コラ画像を作るには、合成したい被写体を切り抜くことが必須。まずは「オリジナルスタンプの作成」を選択し、切り抜きたい画像を選ぼう。これから作るオリジナルスタンプこそが、まさにコラ素材となるのである。

2.「切り抜く範囲を指定」
合成したい被写体の周りをなぞって、切り抜く範囲をざっくりと決定。起点の黄色い丸に戻ってくるようにグルリと囲もう。

3.「余分な背景を完全にカットしていく」
範囲を指定すると、囲った外側に半透明なモザイクがかかる。まだ余分な背景を含んでしまっているので、ここから被写体のみを切り抜く作業に入る。

4.「 “自動削除” が便利」
“自動削除” を選択すると、触った箇所と同系色の部分を一気に消すことができる！　被写体と明らかに色が異なる部分は「自動削除」で一気に消していくと、自力で消す箇所が大幅に削減されて効率がよい。

しかし、たまに被写体まで白塗りになってしまったりするので、そんな時は「アンドゥ」で戻って、やり直そう。背景と被写体が同系色だと使えない機能なので、背景と被写体の色がくっきり色が分かれている画像を選ぶのもポイントだ。

5.「さらに細かな削除は “消しゴム”・消しすぎたら “復元” 」
“自動削除” で消しきれなかった箇所や、細かな部分は “消しゴム” をタップしてモザイクで塗りつぶしていく。さらに、消しすぎてしまった箇所は “復元” をタップしてなぞると、元に戻るぞ。

いずれも項目を長押しすると、適用範囲を選択できるので、一気に消したいときは大きく、細かい箇所は一番小さいペンを選択するとよい。

6.「 “マイスタンプ” に登録」
完成したら、「マイスタンプに登録」。画面下の保存箇所の「＋」をタップするとそこに保存され、いつでも使えるようになるぞ！　そして、合成したい画像の選択。

7.「合成する」
オリジナルスタンプとなったコラ素材は、ある程度拡大や縮小、反転や幅の調節などが可能。よりリアルな大きさや形に調整し、「よし」となったら保存して完成だ。

・指一本で完成

使ったのは指オンリー！　フォトショが使えなくたって、PCオンチだって、この『写真を合成』アプリさえあれば、指一本でコラ画像が作れてしまうのだ！　うまく切り取るには多少の慣れこそ必要だが、いつでもどこでもスマホで手軽にできるのが嬉しい。有料な機能もあるが、無料の範囲内でも十分楽しめる！　クソコラ初心者にオススメである。

参考リンク：App Store『写真を合成』
Report：DEBUNEKO
Photo：RocketNews24.

▼慣れれば3分もかからずクソコラができてしまう。動画でどうぞ。

▼1.「切り抜く素材を選択」

▼2.「切り抜く範囲を指定」

▼3.「余分な背景を完全にカットしていく」

▼4.「被写体と明らかに色が異なる部分は “自動削除” で一気に削除」さらに細かな削除は “消しゴム” で。

▼5.「 “復元” で削除しすぎたところを戻す」

▼6.「マイスタンプに登録」

▼7.「合成」

▼大きさを合わせたり……

▼反転させてみたり

▼「ココだ‼︎」って場所にペタっといこう。

▼抱きしめられているみたいで満足である。──以上だ！

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