2015年8月1日、2日と開催された「ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2015」(以下RIJF)。以前の記事でもご紹介したように、大空の下で食べるフェス飯は至極! 今年もRIJFには多くの屋台が出店していたが、今回はその中でも特にパンチの効いた『マジかよグルメ』を厳選してご紹介したい。
インパクトはもちろんのこと、味も間違いないグルメばかりなので、8月8日と9日に行われるRIJF後半に行く人は、ぜひ参考にしてくれよな!
・鳥開『台湾カレー』
これまで、名古屋発の激ウマ&激辛グルメ、台湾ラーメン・台湾まぜそば・台湾うどんをご紹介してきたが、RIJFでカレー化した『台湾カレー』を発見! 一瞬「どうなの?」 とも思ったが、食べてみたらこれが劇的にウマい! 「台湾カレーブーム」の予感すらさせる完成度であった。
・アルトト『背脂カレー』
いわゆる “チャッチャ系” がカレーとコラボしたのが、その名も「背脂カレー」だ。購入してみるとマジで背脂が浮いている……。震えながら食べてみると、カレー自体はシンプルで、背脂が濃厚な旨味を与えてくれる。何かとスタミナを補充したいフェス向きのカレーといえる。
・浜茶屋原屋『たこタコライス』
地元、ひたちなか平磯海岸で獲れた、たこを使ったタコライス。「ダジャレじゃん!」 と思う人もいるかもしれないが、純粋にタコライスとしてめちゃめちゃウマい! たこが必要かどうかはさておき、筆者が今まで食べた中でもトップクラスの激ウマタコライスであった。
・サークルサン『干しいもスパイシーカレー』
干しいもはRIJFが開催されるひたちなか地域で、全国の約90%が生産されるという。そんな干しいもの究極アレンジグルメが『干しいもスパイシーカレー』である。食べてみると素揚げした野菜と干しいもがのっており、カレーの邪魔をしない。カレー自体も優しい味わいだ。
・フレンチ松田のフレンチトースト『イチゴスペシャルトースト』
本格的な料理を提供することも多いフェス飯だが、ついに「フレンチトースト」まで味わえるようになってしまった。丁寧に1枚ずつ焼いていくため多少時間はかかるが、トロトロフレンチトーストは単なる至高。オススメは、アイスや生クリームがたっぷりトッピングされた『イチゴスペシャルトースト』だ。
筆者の胃袋の都合で全屋台で食事することは出来なかったが、美味しそうなものばかりで迷いに迷った。自由の風を感じながら食べるフェス飯は最高だから、ぜひともモリモリ食べていただきたい。中には超行列店もあるが、朝イチはどのお店も比較的空いているので、ライブ前にフェス飯を食べるのもオススメだぞ!
参考リンク:ROCK IN JAPAN FESTIVAL.2015
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼鳥開。「森のキッチン」エリアにあるぞ。
▼唐揚げ台湾カレーは900円だ。唐揚げなしのシンプルな台湾カレーもある。
▼台湾カレーブームの予感すら感じるほどウマい!
▼アルトト。同じく「森のキッチンエリア」にある。
▼背脂カレーは600円だ。
▼スタミナ抜群のフェス向きカレーだ。
▼ハングリーフィールドの「浜茶屋原屋」
▼「たこタコライス」は700円。
▼純粋にタコライスとして超ウマい!
▼ハングリーフィールドの「サークルサン」
▼「干しいもスパイシーカレー」は700円だ。
▼素揚げした干しいもが入ってるぞ。
▼茶屋ビレッジ「フレンチ松田のフレンチトースト」
▼「イチゴスペシャルトースト」は900円。
▼まさかフレンチトーストまでフェスで食べられるなんて……! フェス飯最高ぉぉぉおおおお!!