
【注意】この記事にはネタバレ要素や、製作者の方を乏しめる意図はありませんが映画に対する残念な評価が多く含まれておりますので、気になる方は閲覧を避けてください。
人気マンガ『進撃の巨人』を実写化した映画2部作の前編『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』が、インターネット上であまりにも残念な評価をされている。
いったいなぜ酷評されているのかというと「立体機動装置のアクションがイマイチ」、「巨人がオッサンとオバサンしかいない」など色々とあるのだが、やはり一番多い声は「原作を無視した展開が酷い」ということのようだ。
確かにストーリーを作るうえで原作と大きく違っていたらファンからそういった声が上がっても仕方ない気もするが、今回はあまりに酷評が多すぎる。果たしてネット上の意見は本当なのか、『進撃の巨人』のマンガは今のところ全巻読んでいる筆者が実際に映画を視聴し、確かめることにした。
まず視聴した感想から言うと、映画評論家ではないのでこの映画がダメか良いかについてはノーコメントとさせていただくが、観客、そして『進撃の巨人』漫画ファンの一人としては「こりゃ原作のファンは激怒してもしょうがないな……」といった感じだった。
とりあえずスタートから終わりまで、ファンとしては設定に大きな違和感を感じた。筆者が感じた違和感について簡単ではあるが箇条書きにしてみたので、鑑賞した方は同じように思ったかぜひ見てみてほしい。
開始直後のエレンが中学生みたいなメンタル ← なんでなのか分からないため最初から戸惑う
巨人が出てきたあとエレンがミカサにかまいすぎてアルミンを放置 ← 多少はかまってあげて……と思ってしまう
まだ逃げられそうなレベルなのに兵士が銃を口にくわえて自殺する ← 原作の通りにしているのだと思うが、実写版のシチュエーションではまだ逃げられたはず
アルミンのお父さんが巨人に食べられているのに次の瞬間ミカサの名前を呼びまくる ← 冷たい……
石原さとみにビミョーに卑猥なことを連想させる発言をさせる ← 必要あるの?
なぜか装甲車で壁の修復作業に向かう ← 装甲車あるならもっといい武器作れるだろ……
心臓を捧げる覚悟をしたのに巨人がウヨウヨいるなかいちゃつき始める ← 必要あるの? その2
シキシマとミカサがリンゴ食ってる ← 禁断の果実をイメージしてるのかもしれないが、どこから入手したのかの方が気になった
巨人のアキレス腱を斧でぶった切れる&巨人を投げられるほど怪力の人間がいる ← 強すぎ
巨人に食われてちぎれたエレンの腕をアルミンがミカサに見せる ← グロいだろ(笑) 服の切れ端とかにすればいいのに。
エレンが何の脈絡もなく巨人化 ← 伏線一切無く巨人化ってどうなんだろう
――と、漫画とのシナリオの違いは置いておいて、設定やキャラクターの性格なども「え、なんでそうなるの?」となる展開があまりに多すぎたのである。
そのため、エレンが巨人にブチギレるきっかけになった「ミカサがシキシマに取られた」というシーンも、とってつけたように感じてしまった。普通の人なら親が殺されたほうが激怒すると思うのだが……。
それに結局2年もミカサを放置していたのだから、原作どおりの展開にするとか、ミカサが最初のシーンで死んでそっくりな女がたまたま調査兵団にいたので頑張るとかでも良かったんじゃないかと感じたのだ。
・装甲車はちょっと……。
また、前述したなかでもっとも???と感じたのが、馬を使う予算などが無かったのかもしれないが「なぜか装甲車で壁の修復作業に向かう」ところ。
装甲車を作れる科学力があるなら立体機動装置ではなく、『寄生獣』で後藤に全滅させられた特殊部隊のように首の筋肉をごっそりもぎ取れる連射式の散弾銃や、RPGでも作った方がいいだろう。
おそらく実写化をするにあたって、原作のファンだけでなくその他の人たちも取り込むため分かりやすいシナリオにしたのだと思うが、それにより原作のシナリオでごっそりカットされた部分なども出てきたため、ファンから不満の声が出てきたのだと思われる。
・シキシマにリヴァイほどの魅力が無い
さらにリヴァイを出さずにシキシマという新しいキャラクターを作ったのは良いが、前編だけ見る限り単なる嫌な奴で、リヴァイほどの魅力を感じることができなかったのも原作ファンとしては不満な部分であった。
後編で重要な役割を持つのかもしれないが、登場シーン以外にももうちょっとカッコイイシーンなどを作ってあげないと、出さない理由はあるにせよきっと原作ファンなら「シキシマ出さずにリヴァイちゃんと出してよ!」と思うはずだ。
・その他の作品と比べると
その他の作品と比べると、実写化ではないが、アニメ版『寄生獣』では主人公のシンイチがメガネになるという設定が最初は酷評された。しかし後々重要な設定になっていたりする点で新規で見た人にもわかりやすくなるなど良い改変だったと評価されたこともある。
残念ながらファンとしては前編はあまり楽しめなかったが、このように後から評価が変わることもあるので、ぜひ後編に期待したいと思う。ネット上の評価を覆せる内容になっていると良いのだが……。
執筆:なかの
Photo:Rocketnews24
なかの
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