ロケットニュース24

ヤマハの3輪バイク「トリシティ125」をマッドマックス風にカスタムしてみた!

2015年6月26日
提供: ヤマハ発動機株式会社

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夜空を見上げる度に思い出さなければならないのは、いつ来るのか分からないデスでマッドな世紀末である。その世界の狂いっぷりは、つい先週に公開された映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観た人であれば十二分に理解しているはずだ。

備えあれば憂いなし。トゲ付き肩パットは無論のこと、今のうちに乗り物もバトル仕様に改造しておいたほうが無難だろう。ということで……ヤマハの三輪バイク『トリシティ125』をマッドマックス風にカスタムしてみたので、夜空を見上げる度に思い出せ!

・コーナリング時には車体全体がリーン(傾斜)して旋回する

ベースとなるヤマハ「トリシティ125」は、読んで字の如し125ccの小型バイク。特徴は何と言ってもフロント2輪の独特なフォルムであり、コーナリング時には車体全体がリーン(傾斜)して旋回する。このリーンこそが、トリシティ最大の魅力であり、一度でも体感したら病み付きになることマチガイナシ。

なお、このような車輪が3輪以上のモビリティを、ヤマハ発動機は『LMW(リーニング・マルチ・ホイール)』と呼んでいるので、世紀末を生き抜くために覚えておこう。私(筆者)はもう……2輪には戻れない……ほど病みつきになっている!!

・マッド化ポイント9

さて、そんなトリシティをマッドマックス風にカスタムするにあたって、絶対に押さえておきたかったポイントは以下の9ポイントである。

その01:色は絶対にマッドブラック(つや消し黒)!
その02:ホコリやサビを塗装で再現してダスティ&ラフな感じに!
その03:敵のヤリ攻撃などを防ぐため、ホイールキャップは必須!
その04:ウインドウなどはアミ状のモノにしてタフさを演出!
その05:世紀末は障害物だらけなのでナックルガードも必須!
その06:ちょこっと肉抜きして砂漠を疾走できるような軽快さも演出!
その07:特にケツまわりは軽快に! ケツが重くて敵から逃げきれると思うな!!
その08:カスタマイズに迷ったら「サバイバルバイク」のカスタマイズ例を参考に!
その09:もちろんライダーである自分自身もマッド化しなければならない!

──以上である! なお、今回のカスタマイズのデザインは私(GO羽鳥)、総指揮はバイクカスタム界の重鎮「トガシエンジニアリング」、そしてカスタム実行部隊は舞台美術&舞台用車両のスペシャリスト・鈴木章久氏によって作り上げた史上最強の一台だ。

さらに詳しいカスタム箇所や、「リーン」のスゴさについては、記事下の画像や動画を参照してほしい。それらを見たら、もう最後。夜空を見上げる度に……LMW独特のリーン・コーナリング&マッド羽鳥を思い出すことになるだろう!

・世紀末に備える意味でもLMW部に入部だ

ちなみに、あの大島優子さんが、トリシティを広げていくための部活「LMW部」をネット上に創設し、現在、部員を募集中。なんと今入部すれば、スピーカーフォンや時計、クリスタルグラスなど、“リーン” にまつわるグッズが抽選で当たるかも……なので、世紀末に備える意味でも入部しておくと良いだろう。お前のMADが目を覚ます!!

参考リンク:ヤマハ発動機 トリシティLMW部
Report:マッド羽鳥(イモータンGO)
Photo:RocketNews24.

▼ショート動画『マッド羽鳥トリシティ』

▼ヤマハ トリシティMAD化ミーティング

▼こちらはノーマル状態のトリシティ

▼そしてこちらがマッド化したトリシティ。なお、元のカラーはブラックだ!

▼真横からのアングル!

▼リア部分もスッキリ!

▼バーハン化は必須だ!

▼こいつと一緒にいると俺のMADが目を覚ます!


▼ショットガンは自撮り棒だ!


▼ちなみにLMW部のプレゼントはこんな感じだ

▼ぜんぶ斜め(リーン)ってる!


▼リーン!

▼このマシンと自撮り棒さえあれば、いつ世紀末が来たって怖くない



▼街中でのMADが意外と目立つのは、世の中が平和な証拠でもある

▼通りがかりの沢井メグも乱入

▼怒りのデスロードは、2度も3度も観たくなる!!

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