大人だったら、サラリと己の知識を披露したいもの。心の中ではどんなに「どやぁぁあああ!」と思っていても、クールにキメるのが、スマートなレディース&ジェントルメンである。
そんな「知ってたらちょっとカッコE」使える豆知識を伝授するのが、『大人のドヤ顔知識』のコーナーだ。第2回目は、「フィッシュバーガーの原材料は大体ホキ」というドヤ顔知識である。ここで勉強して、いざという時に心の中でドヤ顔をキメようぜ!
・ホキとは
アツアツの白身フライと、タルタルソースの絶妙なハーモニーで「フィッシュバーガー超好き!」という人は多いことだろう。だが、白身魚の正体を知っている人は、そこまで多くないハズ……! ズバリ、フィッシュバーガーの原材料の多くは『ホキ』である。
ホキ……? といまいちピンと来ないかもしれないが、ホキはオーストラリア南部からニュージーランド近海の水深10-1000mに生息する白身魚。日本では聞きなれないが、その淡白な味わいを好む人は多く、日本どころか世界中に流通している食材だ。
・「モスバーガー」も「フレッシュネスバーガー」も「ほっともっと」もホキ
具体的に挙げると、「モスバーガー」「フレッシュネスバーガー」お弁当チェーン店「ほっともっと」の白身フライの原材料もホキである。ちなみに、日本マクドナルドの「フィレオフィッシュ」の原材料は『スケソウダラ』で、イギリスのマクドナルドではホキとのことだ。
つまり聞き慣れないだけで、知らぬ間に多くの人の胃袋に収まっているホキ。元々は人気のない魚であったが、現在はこのまま漁獲を続けると絶滅の恐れもあるとされ、ニュージーランド政府も漁獲制限を行うなどの対策も講じている。
・慎重にドヤ顔しよう
もし会話の中で「フィッシュバーガー大好き!!」という流れになったら、「ところでカワイコちゃん? フィッシュバーガーの原材料はホキだって知ってるかな? アーハン?」 とドヤ顔を決め、さらに「ちなみにマックはスケソウダラ……さ☆」と畳みかければ、尊敬されまくること間違いなしだ!!
なお、この情報はホームページにも当然記載されているから、ドヤ顔を決める際は事前に空気を読んでおくべし! その場に知っている人がいたらメチャメチャ恥ずかしいぞ!!
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼ドヤ顔する際は慎重に!