野球は1点が大きく勝敗を分けるスポーツだ。それだけに時として、激しい接触プレーが起きることもめずらしくはない。中でもランナーが本塁へ突入する際のクロスプレーは、何かと問題になることが多い。
日本プロ野球で阪神・マートン選手の強烈な体当たりが問題視されたのも記憶に新しいところだが、アメリカの女子ソフトボールで比較にならないほど超悪質なプレーがあった。一体、どんなプレーだったのかというと……
・高校生の試合
動画「High School Softball Catcher Gets Away with Leveling Pair of Baserunners」には、ソフトボールの試合(ニードビル高校 vs ハーグレーブ高校)が収録されている。女子の試合でラフプレーは無縁のような気もするところだが……
・超悪質なラフプレー
ハーグレーブ高校がヒットを放ち、ランナーが本塁に生還しようとしたその時! なんとニードビル高校の捕手は、相手のホームインと同時にエルボー! 思い切りランナーを突き飛ばし、本塁を踏ませないのである!!
ましてや一度ならず二度までも動画内で確認できるのだから、おそらく彼女はラフプレーの常習犯だろう。ボールがまったく返球されていないにもかかわらず、これはヒドすぎる。絶対に許されない行為だ。
・ラフプレーなど言語道断
試合は、6−4でハーグレーブ高校が勝ったようだが、きっと彼女たちにとっては後味の悪い勝利だったに違いない。野球で本塁でのクロスプレーは避けられないとはいえ、故意のラフプレーは見ている側まで気分が悪くなる。このキャッチャーは、ソフトボール……いや、スポーツをする資格なしである。
▼これは悪質すぎる!
https://www.youtube.com/watch?v=-eoALPhjFLo
▼こちらはマートン選手のクロスプレー