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「ホットドッグ」とは、切り込みが入った細長いパンに、太めのソーセージを挟んだ食べ物のこと。ケチャップやマスタードをたっぷりかけて食べると気分はアメリカ~ン!! シンプル&豪快なアメリカンフードは世界中でローカライズされている。

そんななか、ある海外のフード専門サイトが世界40種類のホットドッグを紹介! どれどれ日本のものはあるかな? ……って何じゃコリャー!? おいしそうなホットドッグが並ぶなか、日本式ホットドッグは異彩を放っていた。完全に「タコさんウインナー」丸出しだったのだ。

・世界のホットドッグ

この「世界のホットドッグ」をまとめたのは海外フード専門サイト『Food Republic』だ。掲載された1枚の画像には世界各地域のホットドッグが掲載されている。

へー! ひとくちに「ホットドッグ」と言ってもいろいろあるなぁ。アメリカだけでも、シンプルなソーセージのみのものから、フライドポテトを挟んじゃうジャンキースタイルまで、さまざま。米国以外なら、アルゼンチンのものは野菜もたっぷりで満足感が高そうだし、スウェーデンのラップサンド風なホットドッグも美味しそうだ!! 

・日本のホットドッグ=どう見ても「タコさんウインナー」

そして我らが日本は……というと、えええええええッ!? ちょ……待てよ! パンが……ない! ソーセージだけ、しかも足まであって、目もあるんですけど……。これはホットドッグちゃう。「タコさんウインナー」や。「タコさんウインナー」やがな!?

そんな日本式ホットドッグの作り方はこのように説明されている。「タコに見えるようにスライスし、焼いたあと弁当箱に入れる」。完全に「タコさんウインナー」です。本当にありがとうございました!

・辞書でも調べてみた

「日本式ホットドッグ=タコさんウインナー」という事実が、どうしても受け入れられなかったので、アルクのオンライン辞書で調べてみたところ確かに

「《食》フランクフルト・ソーセージ◆【同】frankfurter(『英辞郎』より引用)」

というようだ。なるほど、ソーセージ自体がホットドッグなのか……。そして「Octopus hotdogs(タコさんホットドッグ)」で検索すると山のようなタコさんウインナー情報がヒットする。タコで犬とはややこしいが、「日本式ホットドッグ=タコさんウインナー」、言わないわけではなさそうである。

参照元:Food Republic(英語)、英辞郎
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼焼いてもいいし、ゆでてもウマイ「タコさんウインナー」。

▼タコさんウインナーは、いつだってお弁当の花形である
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