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2015年1月下旬。インターネット上は、とあるスマホケースの発表で密かにザワついていた。最大の理由は普通に考えれば明らかなネタ系アイテムを、発売元のバンダイが超真面目にプロモーションしていたからである……。

問題の商品は、バットマンの愛車「バットモービル」をモチーフにしたiPhoneケースなのだが、どう考えても……俺々(おれおれ)感が強すぎる! てかiPhoneがオマケに見えるレベル!! そんな存在感ゴリゴリのスマホケースが、ようやく手元に届いたのでご紹介したい。

・映画「バットマン」のバットモービル

iPhone 6専用ケースCRAZY CASE BATMOBILE(クレイジーケース バットモービル)を販売していたのは、バンダイ公式ショッピングサイト「プレミアムバンダイ」である。期間限定で受付け後、完全受注生産のため現在は購入できなくなっている。

バットモービルとはバットマンの愛車のこと。映画により様々な形状が登場するが、今回は奇才ティム・バートンが監督を務めた1989年公開の映画「バットマン」に登場するバットモービルがモチーフとなっている。

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・ハンパないクオリティ

そのクオリティはハンパじゃなく、バットモービルの美しいフォルムを、実車さながらのブラックカラーで表現し、流線型のボディからホイールのディテールまで精巧に再現されている。しかも発光ギミックまで搭載されているというこだわりようだ。

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それ自体はいい。確かにフィギュアとして見ても、高い完成度と言えるだろう。……問題はここからだ。プレミアムバンダイのサイトにはこうある。

「“バットモービルとしての造形” と “スマートフォンケースとしての持ちやすさ” を追求した造形を実現。劇中のマシンを精巧に再現しつつ、iPhone本来の操作性を確保しています」

(上記引用)

・そもそもの問題

確かにカメラなどの操作性は確保されており、使い勝手が悪いわけではない。ただバンダイさん、これ単純に……デカすぎるよ! そもそもiPhone6が大きいから仕方ないけど、成人男性でも持て余す大きさは「それもネタなのか?」と疑いたくなるサイズである。

とはいえ、存在感・クオリティ・頑丈さは突出したiPhoneケースであり、外でチラつかせれば、街中の視線を釘付けにすること間違いなしだ。現在は注文を受け付けていないが、前例をみると再受付けの可能性もあるから、気になる人はぜひチェックしてほしい。

参照元:プレミアムバンダイ「CRAZY CASE BATMOBILE」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼CRAZY CASE BATMOBILE(クレイジーケース バットモービル)だ。
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▼この美しいフォルム!
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▼裏面。
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▼分解して……
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▼スマホをはめ込む!
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▼この存在感!
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▼サイドも抜かりなし!
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▼超カッコイイのはここから……
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▼光る!
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▼しかもバットシグナルになっているのだ!!
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▼この圧倒的存在感を見よ!
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▼街中の視線は俺がもらった!!
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▼現在は予約を受け付けてないが、再販があったらぜひチェックしてくれよな!
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