以前の記事で、ロッテリアが「蒙古タンメン中本」とコラボして新商品を発売することをお伝えした。またしても麺を挟んだ『蒙古タンメンバーガー』と、ご飯を挟んだ『蒙古丼バーガー』である。
2015年5月19日の発売に先駆けて、東京都内43店舗で5月15日より販売が開始された。さっそく食べてみたところ……やはり……過去から……何も……学んで……いない……の……か……ンムム!?
・麺は以前とあまり変わらない
これまで同社は麺屋武蔵、そして大勝軒とコラボし、ハンバーガーに麺を挟んできた。過去の商品に関して、私(佐藤)は麺とバンズの食感が合わないと感じてきた。今回は麺に改良が加えられているのではないかと期待したのだが……。
・モサモサとパサパサ
蒙古タンメンバーガーの太麺は、以前のものとほとんど食感が変わらない。モサモサとして非常に食べづらい。麺のモサモサがパンの乾いた食感を強調しているようにさえ感じるのだ。う~ん……、スープ付きなので、これに付けて食べることが想定されていると思うのだが、ビチャビチャになって、あまり良い感じではない。
・丼バーガーの違和感
そして蒙古丼バーガーは、これも想像した通りに、ご飯とバンズの感触が衝突してしまっている。成形されたご飯のパティがお餅のようになってしまっているではないか。一言で表現するならば、「違和感」が口のなかを支配してしまう……という感じだ。
・これを最後に……
すべてが想像通りといえば、想像通りなのだが……。もっとも前向きに改良されていると期待したのに、ちょっと思い描いていたものと違ったようである。本当にこれを最後に、麺を挟むのは……やめた方が……良いと……思う……の……だが……ンムムムム!
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24.
▼2015年5月15日、都内43の店舗で先行販売が開始された、蒙古タンメンバーガーと蒙古丼バーガー
▼蒙古タンメンバーガーにはスープが付いてくる
▼こちらが蒙古丼バーガー