外食というと、どうしても肉料理になりがち。なかなか魚って食べられないし、あってもほぼ塩焼きなんだよなぁ……と思っている魚好き、青魚好き、とくにサバが好きな人に朗報だ! 東京・大手町にサバ料理専門店がオープンするらしいぞ!!
その名も『とろさば食堂』。うーん、名前からしてめっちゃ美味しそう。でも、実際はどうなんだろう……気になったので早速行ってみたぞ!
・サバ料理専門店の『とろさば食堂』
ということでやってきたのは、大手町にある商業施設「OOTEMORI」。このB2Fにサバ料理専門店「とろさば食堂」があるという。
5月14日に行ったところ、まだプレ営業中ということでテイクアウトのみだったが、さすがはサバ料理専門店。並んでいる商品は全てサバ寿司である。
・人気No.1商品の「とろ鯖寿司」を食べてみた!!
大トロのサバ寿司、京風サバ寿司、どれも美味しそうで迷ってしまうが、お店の方に聞いたところ人気No.1商品は「とろ鯖寿司」であるそうだ。お店を知るには、やはり看板商品を食べるに限る! ということで「とろ鯖寿司ハーフ(1132円)」を購入してみたぞ。
見るからに肉厚なサバ。ぴかぴかと銀色に光るお寿司は、箸でギュッとつまんだだけで、脂がたっぷり乗っていることがわかる。ジュワ~ッと脂がしたたってくるんじゃないかと思うくらいだ。
パクっと食べてみたところ……これは美味しい! 脂の部分がまさにとろけるような食感。身の部分もしっとりとしていて脂に負けていない。シャリは酢の味は控えめで、混ぜ込まれたゴマが香ばしい。小さな1切れにウマミがギュっと凝縮されたサバ寿司。大変美味しゅうございました!
・日本一脂がのったサバ「八戸前沖サバ」
ちなみに、サバと言えば大分県の「関サバ」が有名だが、「とろさば食堂」では関サバと同じくらい極上品とされる青森県の「八戸前沖サバ」が使われているそうだ。
「八戸前沖サバ」は、日本一脂ののったサバとも言われている。なるほど、このトロットロ具合にも納得だ。
・5月18日にグランドオープン / サバカレーやサバのすき焼きなどサバづくしに!
ちなみに『とろさば食堂』は、大阪のサバ寿司専門店『鯖や』が経営しているそうだ。恵比寿に系列店の『SABAR』があるが、常設店としてサバ棒寿司を買えるのは東京では『とろさば食堂』が初めてなのだそうだ。
これまで、東京で関西風のサバ寿司を探すのは大変だったが、今後は大阪のサバ寿司が食べたくなったら買いに行けるなぁ! 駅直結だし。
なお、5月18日のグランドオープン後は、ランチタイムにはとろさば塩焼き定食(1000円)や、とろさばカレー(880円)、とろさばすき焼き定食(1000円)などサバ料理が10種類登場するそうだ。ディナータイムは380円~サバ料理が楽しめるとのこと。こちらも楽しみである!
・今回ご紹介した飲食店の詳細データ
店名 とろさば食堂
住所 東京都千代田区大手町1-5-5 OOTEMORI B2F
時間 ランチ 11:00~15:00 / ディナー 17:30~22:00
定休日 日、祝
※2015年5月16日(土)までテイクアウトのみ、5月18日(月)よりグランドオープン
参考リンク:鯖や
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.
▼大手町のサバ料理専門店『とろさば食堂』
▼サバ寿司が買える!
▼ということで、人気商品の「とろ鯖寿司」を買ってみた
▼肉厚! 脂ノリノリの「八戸前沖サバ」
▼5月18日からは定食も始まるぞ。こっちも気になる!