夜中の公衆トイレには、なんだか不気味な雰囲気が漂っていないだろうか? アブナイ奴が潜んでいるかもしれない、いや、お化けかも。そして、髪を振り乱したダッチワイフが転がっていたら……!!!!
とある公衆トイレで、空気の抜けたダッチワイフが発見されたというのだ! そして、そばには赤い袋……。異常な香りしかしないこの事態。発見から、確保までの一部始終をネット上に公開された動画で確認することができる。
・公衆トイレで怪しい何かを発見
そんな事件が起きたのは、中国・河南省鄭州市。少林寺拳法でお馴染み「嵩山少林寺(すうざん しょうりんじ)」がある鄭州である。そんな現地の男女共用公衆トイレに、深夜、マダムが訪れたところ……驚いた!! 髪をみだした女性っぽい何かがトイレに転がっていたのだ。
・ダッチワイフだった
みだれ髪の女性……ではなかった。現場に駆けつけた巡回員の男性はこのように述べている。
「これは……ダッチワイフですね。首と瞳が動くタイプです」
そう。マネキンでも人形でもない。空気を入れてはじめて人の形となるタイプ。いわゆる「風船式」のダッチワイフだったのだ。さらに、そばには赤い袋。何なんだ、この哀愁たっぷりの組み合わせは!?
なお、赤い袋の中には各種 “趣味の道具” が入っていることが判明している。
・「変態ですね」
「誰がしかけたイタズラか知りませんが……変態ですわ」
「高齢者が見て心臓発作を起こしたら大変だ」
と語る巡回員さん。ごもっとも!! これ以上、倫理上至極当然な意見があるだろうか。その後の展開は動画で確認していただきたいが、ダッチワイフは冷静な巡回員の手により、壮絶な最期を遂げることとなる。
・あわてず、焦らず、落ち着いて
何が起きても、あわてず、焦らず、落ち着いて。夜のトイレは怖いものだけれど、その怖さは「ビビっている自分」からきているのかも。ちょっとのことでパニックを起こさないためには、彼のような冷静な対応が必須なのかもしれない。
▼こちらがその動画だ(中国動画サイト)
▼予備
▼BGMがなぜか『千と千尋の神隠し』のテーマ曲。より哀愁をさそう