サッカー選手にとってひとつの見せ場であるゴールパフォーマンスだが、近年はユニフォームを脱いで上半身裸になると警告など、厳しい傾向にある。とはいえ、楽しみにしているファンも多く、イエローカードをもらってまでパフォーマンスする選手もいるものだ。
そこで今回は、海外ユーザーの選ぶ「おもしろゴールパフォーマンスベスト10」をご紹介したい。YouTube にアップされた動画のタイトルは「Top 10 Goal Celebrations of All Time」である!
【おもしろゴールパフォーマンスベスト10】
10位:自分撮り
まず登場したのはローマの王子ことトッティのパフォーマンスだ。もとから時代を先取りする存在であったが、なんと2015年は初っ端からスマホで自分撮りを敢行。38歳といえどもまだまだ若い!
9位:器物破損
以前お伝えした「イタリアで起きた前代未聞のパフォーマンス&退場劇」が9位にランクイン。つい笑ってしまう内容となっているものの、器物破損は絶対にやってはいけない行為である。
8位:リベンジ
「やられたらやり返す……倍返しだ!」ではないが、それに近いパフォーマンスをしたのは元オランダ代表のファン・ニステルローイ。PKを外した際、相手選手に挑発されてカチンとくると、これに対し彼はゴールを決め、リベンジで挑発をやり返した。
7位:祖母に捧げるゴール
ゴールパフォーマンスといえば派手なイメージがあるが、7位は感動的なシーンとなっている。ゴールを決めたフロレンツィは、仲間を振り切り観客席へ猛ダッシュ。試合観戦に来てくれた祖母のもとへ駆け寄ると、ギュッと抱きしめた。
6位:仁王立ち
続いては問題児として有名なバロテッリがランクインした。豪快なシュートをネットへ突き刺すと大興奮! ユニフォームを脱ぎ捨て、仁王立ちで自らを祝った。この後、暴言を吐きそうになったところをチームメイトに止められたのも記憶に新しい。
5位:ミイラ
折り返し地点の5位には、元ブラジル代表のエウベル。さまざまなパフォーマンスをしてきた彼だが、ピッチサイドに敷いてある広告を体に巻き付けるとミイラ状態になってしまったぞ。
4位:バク転10連発
抜群の運動神経を誇るアフリカ出身選手に多いのが、アクロバティックなパフォーマンスだが、なんとアガホワはバク転10連発! まるで体操選手のように簡単にやってのけるのはスゴい。
3位:人間トイレ
個人のパフォーマンスが多くランクインしている中、チームとして3位に入ったのはアイスランドの「ストヤルナンFC」。斬新なアイデアから次々とパフォーマンスを世に放つため、パフォーマンス集団として有名なチームでもある。
2位:ロッキー・バルボア
2位に入ったのは、ロッキー・バルボアの真似だ。動画で確認できるように、ゴール決めたアトキンソンは、駆け寄る仲間たちを次々となぎ倒していった。徐々にセンターラインへ戻っているのもおもしろい。
1位:釣り
そして栄えある1位は、3位にも入ったストヤルナンFCが披露した「釣り」が輝いた。もはやゴールパフォーマンスするために、彼らはサッカーをしているのではないかと思うほどの情熱を感じる。ちなみに彼らは一応プロである。
……以上が、海外ユーザーの選ぶ「おもしろゴールパフォーマンスベスト10」だ。日本人選手のパフォーマンスが入っていないのが残念だが、皆さんの予想したものは、ランキングに入っていただろうか。