現在、サッカーといえば「AFCアジアカップ2015」が行われており、日本代表はグループリーグを首位突破。1月23日には決勝トーナメントでUAE代表と対戦することが決まり、試合を楽しみにしている人も多いだろう。
一方、海外ではシーズン通りに試合が行われているのだが、先日プロレスのような技が炸裂したと話題になっているので、ご報告したい。一体、どんな形だったのか。詳細は次の通りだ!
・イングランドでの出来事
そのシーンは、1月21日にイングランドで行われたキャピタル・ワン・カップのリヴァプール(赤)vs チェルシー(青)の試合で見られた。そしてチェルシー1点リードで迎えた後半7分のことである。
・一連の流れ
リヴァプールがチェルシー陣内に攻め込み、スターリング選手とジョン・テリー選手が激突。一見、交錯した両者が倒れ込むシーンに見える。……だがしかし! よく見てみると、な、なんと! テリー選手の顔面が完全にホールド状態! まるでプロレスのような体勢で、今にも締め上げられそうな形になっているのである!!
・偶然の産物
レフェリーが一触即発の状態を心配しているようだが、このシーンは偶然生まれたもの。テリー選手がすぐさまディフェンスに戻ると、何もなかったかのように試合は進められた。
・メキシコ系の技
ちなみにこの技について、プロレスに詳しいP.K.サンジュン記者に聞いたところ、メキシコ系の技とのこと。また、入り方は違うが、最終的には「ウラカン・ラナ」という形になっているそうだ。合わせてそちらの動画もチェックしてみよう!
参照元:Twitter @101greatgoals(英語)
執筆:原田たかし
Another angle on that John Terry tackle on Raheem Sterling!
Via @Marwan_KF pic.twitter.com/3WluxA4KbL
— 101 Great Goals (@101greatgoals) January 20, 2015
▼動画もあるぞ!
▼こちらが「ウラカン・ラナ」! カッコイイ……!!
https://www.youtube.com/watch?v=U9daw57pLHQ