ゲーム改造にはさまざまな種類がある。ステータスをMAXにしたものや、スーパーマリオやロックマンのステージをオリジナルの面にしたもの、グラフィックを別のキャラに書き換えたものなどがある。
筆者はグラフィックを書き換えて一発ネタとして発表する非生産的なことが趣味だ。そんな私の2014年最大のヒット作が、1987年に発売されたファミコンソフト『いきなりミュージシャン』のグラフィックを書き換えた『いつわりミュージシャン』だ!
・タイトル画面のみの改造
いわば「出オチ」的な作品なのだが、ゲームタイトル、グラフィックともに気に入っている。筆者の作品は「100点の出来のゲームを70点ぐらいにしてしまう」のが特徴なのだが、これも例に漏れず、元の作品のよさをぶち壊していると思う。
・タイトル画面をあの人にした
元の作品はパチモノのバッグス・バニーのようなキャラのオスとメスがタイトル画面に表示されているのだが、これを2014年に話題となったあの人に換えた。
タイトルの「いきなり」を「いつわり(偽り)」に換えることによってグッと引き立ったと思う。偽りのミュージシャンが登場するゲームなのだ。
・細かい部分にもこだわりを持つことが大事
グラフィックだけでなく、メニュー選択部分やメーカー名も換えることで、うさんくささが倍増する。ゲーム内容を書き換えるスキルは持ち合わせていないため、これが限界なのだが、ネタとしては渾身の出来だと思う。
そして、この作品はあくまでもネタなので、BPOなどに申し立てをしないでいただきたい。寛大な心で受け入れていただくことを願うばかりだ。
Report:麟閣
Photo:RocketNews24.
▼いつわりミュージシャン ロケットニュースVer.
▼ゲームタイトルを2文字換えただけ
▼PLAY MODEでは「GHOST」、PIANO MODEでは「SOLO」と「NIIGAKI」が選べるぞ!
▼2014年に話題になったあの人がモチーフだ!