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シンプルを追求したデザイン──そう聞くと、多くの人がスタイリッシュで洗練されたデザインの製品を想像するのではないだろうか? シンプルを追求した服、時計、家具などなど。とにかく「シンプルを追求したデザイン = カッコいい」というイメージを持っている人は少なくはいはずだ。

ところが! これから紹介する水着を見ると、恐らくその認識は改められるだろう。なぜなら、確かに、確かに、シンプルを追求している。いや、メチャクチャに追求しているが、あまりにも追求しすぎて、カッコいいと言えるのかどうか判別不能。「無駄を削ぎ落とした」というより、「いや、そこ要るだろう!」という部分まで削ぎ落とした水着なのだ。

・カバー範囲が狭過ぎる

その水着は、「ボール・バッグ」と呼ばれている。だがこの名称は、その機能を謙遜している。なぜなら、ボールだけではなく、バットも収められるから。かなりカツカツの収納だが、とりあえずバットにも対応している。

しかし、いくら「ボール・バッグ」がバットも収納できると言っても、どうにもならない一つの事実がある。それは、一般的な男性水着と比べて、カバー範囲が極端に狭過ぎること。本当に必要最低限の仕事しかしていないのだ。「ここだけ押さえときゃ、いいんでしょ?」まるでそう言っているかのような水着なのである。

・イケメンセレブが装着

もはや、「着ている」というより「はめている」と言いたくなるようなデザインの水着だが、海外サイトで実際に「はめて」いるシーンを紹介されているのはボビー・ノリスという男性。イギリスの人気ドラマ『The Only Way Is Essex』にも登場しているイケメンセレブである。

彼は、スペインのイビサ島を訪れた時にこの水着に挑戦。そのままの格好で、イケメンな笑顔をふりまきながら、浜辺で戯れていたという。

・イギリス人男性がファションを参考にするセレブ

ちなみに、ボビー・ノリス氏は、イギリスのファッションサイトが発表した「イギリス人男性がファッションを参考にするために検索する男性セレブベスト10」にもランクインしたことがある。

つまり、イギリスの男性ファッションに大きな影響を与えている人物なのだ。ということは、いずれこの水着が流行る……かもしれない。

参照元:Mirror NewsMetro(英語)
執筆:和才雄一郎

▼高度な政治的判断に基づき写真の一部をカットしている。参照元の海外サイト「Mirror News」はノーカット版で掲載しているようだ
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▼なおノーカット版はYouTube でも拡散中だ