rocketnight

思い起こせば5年前の2009年7月25日のこと、私(佐藤)はある人物から1通のメールを受け取った。その時私は、当ロケットニュース24のライター募集に応募しており、その返事を待っていた。メールを送った人物とは、読者には若干おなじみのYoshio氏である。

彼から返事がなければ、今日にいたる5年の月日を過ごすことさえも叶わなかった。山のような厳しい励ましのメールを受け取ることも、4日間戸外で過ごしてiPhone4が買えなかったということも、3月の寒風を全身で浴びながら誰も来ない行列にスライムの格好で並ぶことも、なかったのである。その私の歴史を振り返るときが来た! それが本日8月26日開催のイベントである!!

ニコ生でもやるけど、来れる人は会場で待ってるぞ~!

・我ながらひどい

今日のイベントでは、私の歴史を足跡を辿りながら、ロケットニュース24での歴史を振り返ってみようという試みだ。自らの歩んだ道を顧みるに当たって、過去の記事をいろいろと紐解いてみると、あるひとつの言葉が浮かんだ。その言葉とは、「ひどい」である。我ながらひどい。30代後半を彩った自ら歩んだ道のりは、ひどいとしか言いようがない。

・胸に突き刺さる言葉の数々

Yoshio氏の協力を仰いで、これまで送られた批判的なメールに目を通すと、その1つひとつが至極もっともなものに思えてくる。「佐藤記者の顔が不快です」「気持ち悪いんだよ、佐藤」「モザイクかけろよ、ボケが」。もっともである。数年前のものとはいえ、その言葉が胸に突き刺さる思いがする。

その言葉の1つひとつを励ましだと思い、今日まで5年間もがんばってきてしまいました。すみません……。

・ニコ生もやるよ!

ちなみにイベント後半では、編集部メンバーのお気に入り記事の発表や、大喜利形式で画像にタイトルをつける「記事タイトル大喜利」なる企画も用意している。そして会場まで来られない方のために、ニコニコ生放送でも生配信を予定している。厳しい励ましを一身に受け止めて、今日までがんばってきた佐藤のお話を聞いてやっておくんましッ!!

参考リンク:ニコニコ生放送
執筆:佐藤英典

▼その昔頂いていた言葉のひとつ。「ボケが」が重い……
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