北海道は十勝地方の郷土料理として知られる豚丼。以前もご紹介したが、北海道ではコンビニでも豚丼が買えるし、もちろん豚丼専門店もある。そして、家庭で作って食べることも多い料理のようだ。
豚丼を家庭で作ると知った私(筆者)が、北海道の知人にレシピを尋ねると「タレが売っている」とのことである。しかも、「あれを使えばどんな安い豚肉でもおいしく出来る!」と複数の人から証言を得た。むむ、気になるじゃないか! というわけで、“その調味料” を使って実際に豚丼を作ってみたぞ!
・その名は「十勝 豚丼のタレ」
その調味料とは「株式会社 ソラチ」が販売する『十勝 豚丼のタレ』である……! 北海道のスーパーに行けば調味料コーナーに置いてあり、1本300円ほどで購入できた。豚丼のタレ自体はその他にも数種類あったが、一番スタンダードなのは『十勝 豚丼のタレ』なのだそうだ。
・その日スーパーで一番安い豚肉を購入
自宅に持ち帰り、さっそく作ってみることにした。「どんな豚肉でもおいしくなる」というので、その日スーパーで一番安い豚肉を購入。作り方も簡単で、『炒めた肉100gに対して大さじ2杯を目安に味付けする』だけである。とんでもなくシンプルなのだ。
・さっそく作ってみた
丼にご飯をよそい、あとは作るだけである。炒めた豚肉にタレを入れると、いい具合にツヤツヤになってきた! ものの2、3分で豚丼の完成だ! ホカホカご飯の上に、タレをたっぷりからませた豚肉を乗せると、いかにもうまそうなビジュアルに! さっそく食べてみると……!
・嫌いな人はいない味
はい、間違いない! なまらOCです!! 基本は醤油・砂糖・酒のタレであり、砂糖がかなり強めだ。濃く、甘じょっぱいので、ご飯がめっちゃ進む! 豚丼の味付けにも様々な種類があるが、「これを嫌いだって言う人はいないでしょ」という王道な味であった。
・高価な豚肉には勿体ないかも……
タレ自体の味がかなり濃いので、たしかに安い豚肉でもおいしくなるだろう。逆に、高価なブランド豚などに使用するのは勿体ないかもしれない。今回は脂身の少ないロースであったが、バラ肉でも間違いなくおいしく出来るはずだ。
・北海道民の言葉に偽りはなかった
とにもかくにも、北海道民が「どんな安い豚肉でもおいしく出来る」という言葉に偽りはなかった。さすが、食の大地・北海道で認められる調味料である! もし手に入れたら一度試してほしい!
参考リンク:北海道のたれ屋 ソラチ
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼その日、スーパーで一番安い豚肉を購入した。
▼豚肉を炒め……
▼タレを投入し……
▼絡める!
▼豚丼の完成だ!
▼アップでドーン!
▼OCです! ご飯がメッチャすすむ!
▼ソラチ「豚丼のタレ」だ!