千葉県名産の果物というと、イチゴやブドウ、ふなっしーで有名になったナシなどを思い浮かべるが、最近は一風変わった果物が流行っているらしい。
それは中南米原産のサンカクサボテンの果実『ドラゴンフルーツ』。ええっ、首都圏でドラゴンフルーツなんて育てられるの!? とかなり意外だったが、多くの農家が栽培しているようだ。
ドラゴンフルーツなんてジュースでしか飲んだことがなかったので、どんな味なのか非常に気になる! ということで、千葉県でドラゴンフルーツを栽培している場所3か所へ訪れ、その味を確かめてみることにした。
・夢の花かん
まず訪れたのは、千葉県南房総市にある観光農園『夢の花かん』。ここではドラゴンフルーツ以外にもブルーベリー狩りが楽しめるらしい。ドラゴンフルーツは半分で400円である。
一口食べた感想は「バナナとキウイの中間のような食感」。そしてほのかな甘さが口の中でスーッと消え、なかなか美味しい。本場のドラゴンフルーツは無味だそうだが、千葉県のドラゴンフルーツは少し甘いようだ。
・館山ファミリーパーク
次に訪れたのは、千葉県館山市にある『館山ファミリーパーク』。ここでは千葉の美味しい牛乳を使ったソフトクリームにドラゴンフルーツを添えて食べることができる。
気になるお味は、コレがかなりウマい! ソフトクリーム単体でも激ウマだが、あっさりしたドラゴンフルーツが口直しになり、素晴らしい組み合わせ。ファミリーでも楽しめるし、ココはおススメかも。
・布施八郎ぶどう園
最後に訪れたのは、千葉県東金市にある『布施八郎ぶどう園』。ここではドラゴンフルーツを購入することもでき、バーベキューもその場で楽しめる。
九十九里が近いので、海水浴も一緒に楽しみたいという人は、ココが良いだろう。ブドウ狩りも時期によっては一緒にできるはずだ。
・いろいろな果物と一緒に
千葉県には美味しい果物がたくさんあるため、ドラゴンフルーツを食べに行くときは、それ単体で行くというよりもいろいろなフルーツと一緒に楽しんだほうがいいかもしれない。
また、夏は千葉県の貝類もなかなか美味しいので、一緒に海産物を食べるのもおススメ。千葉旅行のひとつの楽しみとして、ぜひ参考にしてみてくれ!
Report:なかの
Photo:Rocketnews24
▼夢の花かん
▼館山ファミリーパーク
▼布施八郎ぶどう園