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とうとう夏本番が到来。全国各地で厳しい暑さが続いており、こういう時は「海」に行きたい気持ちになる。すでに足を運んだという人も多いかもしれないが、佐賀県唐津市呼子には、海は海でもなんと「海に浮かんでいるレストラン」があるそうだ。

しかもその『海中魚処 呼子萬坊(よぶこまんぼう)』は、日本で初めて海の中に作られたレストランとのこと。これは一度行ってみたい……! ということで実際に行ってきて、どんな感じなのか体験してきたぞ!!

・レストラン『萬坊』

今回訪れた『萬坊』は1983年創業。長年新鮮な料理を届けている老舗だが、なんと「いかしゅうまい」発祥の店でもある。レストランはまるで船が浮かんでいるかのように、美しい海岸沿いに建造されていたぞ。

・地下はすでに海の中

文字通り「海中」にあるレストランへは50メートルほどの桟橋を渡っていく。海の香りを感じ、実に心地いい。そして店内では地下へ案内されると、いけすがあり、目の前で魚が泳いでいる幻想的な世界が広がっていた。そう、レストランの地下はすでに海の中なのである!!

・人気NO1メニューを注文

気持ちよさそうに泳ぐ魚を見ながら早速、人気NO1の「いかコース」を注文。まずは小鉢でもずく酢が出てくると、続いては目玉メニューのひとつである「いかしゅうまい」の登場だ。

見ているだけでおいしそうなのだが、いざ食べるとプリップリの食感が口内を駆け巡る。う、うまいっ……! これぞ至高。さすが発祥とだけあって、思わずうなってしまう味であった!!

・いか生き造りは好みで調理してくれる

次に出てきたのは「いか生き造り」。透き通ったいかは微かに動いており、新鮮さがよくわかる。コリコリした食感が最高で、ついつい箸が進んでしまった。ちなみに残った本体はてんぷら、煮付け、刺身、塩焼きから選択して、調理してもらえるぞ。

・誰でも気軽に楽しめるレストラン

この日は休日だったのだが、お昼時には長蛇の列ができていた。まるで水族館にいるような雰囲気で食事ができるということで子供連れが多く見られ、夏休みのいい思い出作りになったと思われる。

今回ご紹介したのはレストランの地下だが、地上の席からは海を一望することができる。レストランの周囲は青い海と空が広がった絶景となっているので、好みに合わせて席を選ぶといいだろう。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 海中魚処 呼子萬坊
住所 佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1946番地1
時間 平日11:00〜19:00 土日祝10:30〜20:00(LOは閉店1時間前)
※天候、時期により変更の可能性があるので事前に確認してください

Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
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▼海の中に船のような建物がある
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▼なんと海中レストランだ!
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▼桟橋を渡って店内へ
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▼店内にいけすがあり、目の前で魚を見れるぞ!
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▼幻想的な空間となっている
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▼まずはもずく酢から
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▼大人気のイカしゅうまい
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▼中はプリップリだ!
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▼う、うまいっ!!!!
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▼続いてメインのイカが登場
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▼まだ生きているのか斑点が動くぞ!
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▼口直しに温玉
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▼イカ本体はてんぷらにしてもらった
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▼これがまたおいしい!
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▼イカを堪能!!
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▼最後はスイーツでシメだ
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▼海中レストランからの景色は絶景!
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▼特に家族連れには大人気のようだ
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▼近くで魚を見ることができるため子供たちも大喜び間違いなし!
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日本, 佐賀県唐津市呼子町殿ノ浦1946−1