『弱虫ペダル』は、2008年から『少年チャンピオン』で連載され、2012年には舞台化、2014年にはアニメ化で人気爆発! いま最も有名なロードレース漫画と言ってもいいかもしれない。
男女問わず支持されている同作だが、そのアニメ版のオープニングを再現しちゃった映像が公開されたので紹介したい。その手作り感満載のファンムービーっぽい動画のタイトルは「KDDI社員が本気で弱ペダOP再現してみた」。え……KDDIさん、ちょっと何やってるんですか!!
・『弱ペダ』を愛してやまないKDDI社員
この動画は、KDDIによるauのスマホ向けアニメコンテンツ配信サービス「アニメパス」で、『弱虫ペダル』が見放題サービスとして独占先行配信されるのを記念して作られたものだそうだ。
ふーん、企業の企画モノかぁ……と思っていたら、この動画に集ったのは『弱ペダ』を愛してやまないKDDI社員! アニメ好きの社員有志によるものだというのだ。
・キャラ愛がハンパねぇ!
第3クールのOPテーマ「Be As One」にあわせて、主要キャラが次々と登場する。主人公・小野田坂道役のキラキラとした表情に、鳴子章吉のヤンチャっぽい動き、それから巻島裕介先輩のすました感じなんか最高っショ!
そして、何よりヤバイのはライバルの御堂筋翔(みどうすじ・あきら)! 漫画やアニメの中でも相当キッチュで、ファンの間でも「キモかっこいい」と言われる御堂筋を完ッ璧に演じきっているのである。
あの御堂筋の表情は「やらされている」では決して出てこないものだ。そこにあるのは愛! とにかく愛がゴリゴリと伝わってくるぞ。
・なお自転車シーンは “ペダステ” 仕様
実際に坂道を自転車で走るシーンは、安全に配慮して自転車本体はナシ。ハンドル単体を握って、中腰になったりダッシュしたりして疾走感が表現されている。……って、これってペダステこと舞台『弱虫ペダル』で使われる「パズルライドシステム」ではないですかぁ!?
このシステムは、ネット上で「シュールすぎる(笑)」と話題になったものだが、こうやって映像で見ると、ハンドルしかないというのに、そこには本当に自転車があるように見えるから不思議である。
ちなみに、この実写版『弱ペダ』動画とは別に、本物のオープニングムービーとの比較バージョンも公開されている。こちらもあわせてチェックである!