2014年6月から7月にかけて行なわれたブラジルW杯。ドイツの優勝で幕を閉じたが、もっとも快進撃を見せた国として挙げられるのは、なんといってもベスト8まで進出した「コスタリカ代表」だろう。
その原動力となったのはゴールキーパーのナバス選手。以前、テニスボールを使った驚異の練習をお伝えしたが、今回はまるで忍者のような動きでこなしていく練習を動画「Keylor Navas ● Así Entrena El Portero ● Training Season HD」と共にご紹介したい。
・W杯で大活躍したナバス選手
時速160キロともいわれるテニスボールでスーパーセーブを連発するほどの反射神経を持っているナバス選手。W杯本大会では前評判以上の活躍でコスタリカゴールを死守し、同国を史上初のベスト8へ導いた。
・名実ともに世界一のGKへ
これまでスペインリーグ「リーガ・エスパニョーラ」のレバンテに所属していたが、ナバス選手はW杯でさらに評価を上げ、ついには銀河系軍団「レアル・マドリード」の一員となることが2014年7月24日に発表された。まさにもっとも旬なゴールキーパーの一人だ。
・忍者のような動き
そして動画はこれからさらなるスター選手になると思われる彼の練習風景を収録したものだが、とにかくストイック。あらゆる場面を想定し、さまざまなボールが彼のもとへ向かって飛んでくるぞ。
しかし彼は持ち前の反射神経で次々と対応し、処理していく。その動きはまるで忍者。世界最高峰のビッグクラブへの移籍をつかみ取ったその実力は、やはり伊達ではない……!
現在彼は27歳と、サッカー選手の中でも息の長いゴールキーパーというポジションでは若い年齢だ。ちなみにレアル・マドリードとの契約は5年で合意。この練習風景を見ていると同クラブは当面の間、守護神に困らないと思われる。
▼まるで忍者だ!
https://www.youtube.com/watch?v=qkqjX1utpSo
▼予備動画