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アントニオ猪木さんのモノマネで一世を風靡した、お笑い芸人の春一番(本名:春花直樹)さんが、2014年7月3日に、この世を去った。肝硬変で都内病院に緊急搬送されたが、同日午前7時頃に死亡が確認されたのだという。

春さんと言えば、猪木モノマネの元祖として公認されていた。そんな猪木さんは春さんの死について、次のようにコメントを発表している。

・猪木さんの言葉

「送る言葉に相応しくないかもしれませんが、あえて、元気ですかー!!を送ります。謹んでご冥福をお祈りいたします。アントニオ猪木」(IGFプロレスリングより引用)

・胸が熱くなる

猪木さんの思いが詰まった一言ではないだろうか。湿っぽい言葉で送り出すのはふさわしくない、むしろこういうときこそ、いつもの言葉を送るべきだ。そう猪木さんは考えたのかもしれない。ブレのない男らしさを感じさせる猪木さんの言葉に、思わず胸が熱くなる。

・ネットユーザーの反応

「これは素晴らしい」
「この言葉しか無いよね」
「アントニオ猪木っぽいなぁ」
「春一番が一番聴きたい言葉を選んだのかもなぁと」
「アントン、カッコいい!」
「まぁある意味最高の贈る言葉ではあるわな」
「さすが!」
「ちょっと泣けた」
「猪木さんも素晴らしい」
「かっこいい」
「粋だねぇ」

……など、猪木さんの言葉に感動の声があとを絶たない。この一言を通して、猪木さんと春さんの心が通い合っていることが垣間見える。春さんのご冥福をお祈りします。

参照元: IGFプロレスリングスポーツ報知
執筆: 佐藤英典

▼やっぱり猪木モノマネといえば春一番さんだ!