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ブラジルW杯もいいが、プロ野球、そしてメジャーリーグの存在を忘れてはいけない。皆さんはカンザスシティ・ロイヤルズに所属している青木宣親(あおき のりちか)選手が最近ハプニングに見舞われすぎていることをご存知だろうか。

あまりに連続して事件が起きているため、メジャーリーグファンの中では密かに話題になっていたりする。そこで今回は、それらの様子を収録した動画を怒濤の3連発でご紹介するぞ!

・悲劇に見舞われる青木選手

まず一本目は動画「KC@TOR: Aoki hit in groin by foul ball」だ。2014年5月30日に行なわれたトロント・ブルージェイズとの試合だが、青木選手は3回の守備でファウルゾーンに飛んだ打球を追い、スライディングキャッチを試みる。

がっ……しかしっ……! 打球が股間付近を直撃してしまう悲劇に見舞われてしまうのである。幸い急所は避けていたようですぐにプレーへ復帰するが、一歩間違えれば「本当の悲劇」となっていたシーンであった。

・一難去ってまた一難

続いては動画「Aoki gets hit in the head on a throw back to the mound」だ。6月5日のセントルイス・カージナルスとの試合で初回のバッターボックスに立った青木選手を悲劇が襲う。

インサイドのボールを冷静に見送った青木選手。しかし、次の瞬間! キャッチャーの返球が後頭部に直撃し、その場で崩れ落ちてしまうのである。非常にめずらしい事故だが、こちらもプレーに支障がなかったのが幸いだ。

・思わぬ敵が出現

そして最後にご紹介するのは、動画「Ballboy fields fair ball, avoids next foul」。これは6月8日に行なわれたニューヨーク・ヤンキースとの一戦で、青木選手が4回の守備についたシーンだ。

一塁線を鋭い打球が破ると、青木選手は猛ダッシュ! 打者を二塁に行かせまいとするが、なんとボールボーイがファウルと勘違い。さらには観客席の子供へボールをプレゼントしてしまったのである。打者は二塁に到達してしまったが、決して青木選手のせいではないのが幸いだ。

……といったように、短期間で悲劇に見舞われ続けているのである。ネットユーザーからは「最近の青木はネタばっかりだなぁw」や「最近よくハプニングに遭遇するな、青木はw」というコメントが見られたぞ。

今季はここまで打率・256(6月11日まで)と本来の調子ではない青木選手。これ以上悪いことは起きないと思われるだけに、負の流れを断ち切り、これからの巻き返しに期待したい。

参照元:YouTube [1] [2][3]
執筆:原田たかし

▼「本当の悲劇」は避けれたが危険なシーンだ

▼一難去ってまた一難

▼仕方ないとは仕方ないか……