「ヤングコーン(ベビーコーン)= 水煮」だと思っている人は大勢いるに違いない。かくいう私もその一人だった。実はこの時期、八百屋やスーパーで “生のヤングコーン” が出回っているのだが、おそらく想像している形状と違いすぎて目に入らないのだろう。目にしても食べ方がわからず敬遠している人もいるはずだ。
そこで今回は生のヤングコーンの激ウマかつ、超絶簡単なレシピを紹介したい。八百屋のおじさんが「6月~7月上旬まであればいいほう」と言うように、まさに今が旬のヤングコーンが、これ以上ないほど簡単に美味しく食べられる方法だ!
・用意するのは生のヤングコーンだけ。
用意するのは生のヤングコーンだけだ。近所の八百屋では8本~10本入って200円ほどで売っていた。あとは食べるときに使う調味料をお好みで用意してくれ。たったのこれだけだ。
【材料】
・ヤングコーン
・あとはお好みで、しょう油、ぽんず、塩、バターなど。
【作り方】
1.皮を2~3枚むく。ヒゲは食べれるからそのまま。ヒゲの横の葉っぱは取ってよい。
2.洗う。ヒゲは茶色くなってても悪くなっているわけではない。気になる人は切ろう。
3.ヒゲだけをアルミホイルで包む。
4.魚を焼くグリルに入れて焼く。強火で5分、さらに弱火で5分。
5.完成! 皮をむいてお好みの調味料をつけて食べる! ヒゲもモシャモシャ食べてくれ!!
要するに、皮をむいてヒゲにアルミホイルを巻いて焼くだけだ! 外の皮は食べないので、焦げても気にしないでOKだ。焼き立ては熱いので十分注意してほしい。
食べると分かるが、外の皮が天然のホイルの役割りをして、中身は蒸し焼きになるのだ。みずみずしいその実は、例えるならタケノコの穂先に似た食感で、ヒゲが驚くほど甘い。きっと、命の息吹さえ感じ、細胞の隅々まで染み渡るようなピュアな味に驚くはずだ! 簡単な料理なのでBBQでも使えるぞ。ただし今の時期だけだ。もう一度言う、今の時期だけだぞ。
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼これが生のヤングコーン。見た目は小さいとうもろこしだ。
▼皮を2~3枚むいて洗う。ヒゲの横の葉っぱは取ってくれ。
▼アルミホイルを用意する。
▼ヒゲにアルミホイルを巻く。
▼魚を焼くグリルに入れて、強火で5分、弱火で5分焼く。これだけだ。
▼これくらい焼ければOK。もっと焼けてもOKだ。
▼熱いので気を付けてほしい。
▼みずみずしいヤングコーン降臨!
▼ヒゲが甘い!お好みの調味料をつけてモシャモシャ食べてくれ!