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以前の記事で、LINEの既読スルー・未読スルーに関して書かせて頂きました。ひと言でいうと、「LINEの返信が遅いくらいでガタガタ騒ぐんじゃねえ!」という内容なのですが、そう言われても騒がずにはいられないのが恋する乙女という生き物。精神論でどうこうするのは難しいかと思われるので、既読スルー・未読スルーに一喜一憂しないためのトレーニング方法をご提案させて頂きます。

・恋する乙女はTwitterを!

筆者がオススメしたいトレーニング法は、ズバリTwitterです。「今さらTwitter? もう古いじゃん」などと思うなかれ、既読スルー・未読スルーにいちいち騒がない強い心を持つためには、Twitterって非常に有効なんですよ。

・反応ナシの事実に慣れるべし

たとえばあなたが、「出勤前に会社近くのカフェでコーヒーなう」と呟いたとしましょう。それに対して、「優雅な朝ですね」などのリプライが来ることもあれば、来ないこともあります。リプライが来なかったくらいでいちいち凹むことはないはずです。これをLINEに置き換えると、「返信が来なくても絶望しない思考」を鍛えることができます。不特定多数に向けたツイートと、イチ個人に向けたLINEは別物かもしれませんが、とりあえず「自分が起こしたアクションに対して、必ずしも反応が返ってくるわけではない」という事実に慣れることはできるはずです。

・クリエイティブ力が磨かれる

Twitterを常用していくうちに、リプライが返ってこない・リプライが少ないツイートの特徴がわかってくるはずです。「出勤前に会社近くのカフェでコーヒーなう」にリプライが来ないのは、なるほど特別ツッコミたくなる内容でもなし、まぁ頷けるなぁと。

そして次回から工夫を施すようになるでしょう。たとえばコーヒーの画像を付けるだとか、「○○通り界隈で空いているカフェあったら情報キボンヌ」と呼びかけ形式にするとか、内容自体を「カフェでコーヒー」ではなく、「牛丼屋で特盛」にするなど……。この想像力は、意中の男性とのLINEにも活かされるはずです。「今日も一日お疲れさま!」じゃ、返信が来ないのも無理はないなぁと気付き、相手が反応せずにはいられないような文面を工夫するようになるでしょう。

・「反応しづらいリプライ」は反面教師

フォロアーさんからのリプライに対して、あなた自身が「反応しやすい内容」と「反応しづらい内容」があることにも気付くはずです。たとえば、「ヤキトリ美味しかった!」とヤキトリ画像をアップした場合。「タレが好きなんですね」というリプライなら、「塩も嫌いじゃないんですけど、このヤキトリ屋さんはタレ自慢のお店だったので」など発展性のある反応ができます。それに対して、「美味しそうですね」というリプライだと、だから美味しいって呟いたじゃん……としか思えず、スルーすることになるでしょう。

人の振り見て我が振り直せ、です。自分も、LINEにおいて意中の男性に反応しづらい文面を送っていないか省みましょう。

・まとめ

LINEもTwitterも、基本となっているのは「コミュニケーション」です。一方通行なコミュニケーションになっていないかどうか、気付ける自分でありたいものですね。

恋愛コラムニスト: 菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト: Rocketnews24