2014年3月25日、アメリカのテキサス州ヒューストンにて、建設中のマンションで火災が発生した。火事はマンションの大部分を燃やし尽くしたが、発生から2時間半後に鎮火され、幸い死傷者をだすことなく終わった。
なんと、その燃えているマンションから脱出する男性の様子を撮影した動画、『Fire Near AIG Campus』が YouTubeに投稿されている。そして、その内容がアクション映画のワンシーンと言っても過言ではないくらい、あまりにも危機一髪すぎることから大きな注目を集めている。
・建設作業員の男性が救出を待つ
動画は、火がかなりまわった状態から始まる。マンションの最上階でもある4階のベランダで、建設作業員の男性は救助を待っている。はしご車は近くにいるようなのだが、なかなか男性のもとに近づけず苦戦しているようだ。
・ベランダから決死の移動
救出を待っている間にも、火はすごいスピードで広がっていた。男性は命の危険を感じ取ったのか、ここである大胆な行動に出た! なんと4階のベランダからぶら下がり、反動をつけ、まさにアクション映画さながらの動きで3階のベランダへ脱出したのだ!
・さらに衝撃の展開
3階に逃げることにより、男は救出され、目撃者たちもホッとしている。しかし、ここからさらに衝撃の展開が待っていた……。なんと、はしごに男性が移った数十秒後、建物の4階の大部分が燃え崩れ落ちたのだ!! 映画『ダイ・ハード』シリーズじゃないかと思えるような劇的な展開には、思わず手に汗を握ってしまう。
もちろん男性は無事に助かるのだが、その迫力あるラストシーンは、ぜひ自分の目で確かめてほしい!
▼こちらがアクション映画よりも見応えのある脱出動画