小型のビデオカメラとして、アクティブに使用できることで人気の「GoPro」。防水・防塵であらゆる場面で撮影可能で、アウトドアスポーツで利用されることが良くある。
だが、手持ちで撮影するのは少々不便。また、本体だけでは撮影した映像を確認できないので、どんな風に記録されているのかわからない。そこで、オーストラリアのユーザーが画期的なiPhoneケースを開発した。これを使えば、手持ち撮影がスムーズに行えるだけでなく、その場で映像の確認ができてしまうから便利! これはかなり捗るぞ!!
・iPhoneとGoProが一体に
この製品は、「GoPro」+「iPhone」で「GoPhone」と名付けられている。ケースの下部に大きな溝がついており、そこにカメラを差し込むことでiPhoneと一体化することができる。これでiPhoneをカメラのハンドグリップのように扱うことが可能になるのだ。ケースはiPhone5・5s・5cに対応している。
・手元で映像をすぐに確認
さらに有難いのは、手元で撮影した映像を確認できること。今までもGoProアプリ(HERO3、HERO2 + Wi-Fiバックパックに対応)を使って、撮影した画像を確認することができた。だが、「GoPhone」を使えば、手のなかで素早くたしかめることができるのである。アクティブで扱いやすいカメラキットになるといっても過言ではないだろう。
・開発費用を公募
現在クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、製品の開発費用を募集している。これが市販されるようになれば、GoProがより扱いやすくなり、アクティブなシーンでの撮影に重宝するに違いないだろう。ぜひとも、日本では販売してもらいたいものだ。
参照元: Kickstarter GoPhone(英語)
▼「GoPhone」のデモンストレーション映像。かなり扱いやすそう
▼iPhoneをハンドグリップとして利用するアイディアは見事