東南アジアからJリーグに移籍した選手といえば、昨季終了までコンサドーレ札幌に在籍したレ・コン・ビン選手だ。札幌とベトナムの架け橋となり、惜しまれつつの退団となったことは記憶に新しい。
しかしそんな中、今度はインドネシア人のイルファン選手がヴァンフォーレ甲府に加入することが決まったぞ。そこで今回は、彼がどういう選手なのかを動画「Irfan Bachdim Highlights Chonburi FC Thai Premier League」と共にご紹介したい。
・イルファン選手とは
1988年8月11日の25歳。身長172センチ、体重68キロと大柄ではないが、スピード感あふれるプレーで得点を生むフォワードだ。現在はタイの強豪・チョンブリーFC に在籍している。
・オランダでプレーした経験あり
イルファン選手は、インドネシアとオランダのハーフで、オランダのアムステルダム出身だ。かつてはオランダの名門・アヤックスの下部組織に所属し、プロキャリアは FCユトレヒトからスタートさせた。
・驚異のフォロワー数
サッカーセンスもさることながら甘いルックスも人気が高く、Twitter では約427万人というフォロワーがいるイルファン選手。名実ともに「インドネシアのスーパースター」で、彼の一挙手一投足には多くの人が注目している。
・イルファン選手の加入に対するネットユーザーの反応
「イケメン過ぎる」
「うおおおお!!これは超楽しみ!!」
「スターきた!甲府ナイス。ちゃんと試合出してね。」
「甲府決まったんだね‼おめでとう‼」
「フォロワー400万人を超えるイルファンを早速フォローしよう」
「こうやってアジア全体の底上げにつながるといいです。一時の流行に終わってほしくないですね。」
「イルファンは上手いよ、普通に適応早ければコンスタントに点取れる選手、センスあるぜ!」
などなど、これからのイルファン選手の活躍に期待したいというコメントが多数。また、東南アジアとのJリーグの交流が一時的なものではなく、今後も継続していって欲しいという声も見られたぞ。
・期待される経済効果
レ・コン・ビン選手の Jリーグ移籍は、サッカー界に限らず他方面でもビジネスチャンスが広がった。世界4位の2億4000万人という人口を抱えるインドネシアには、それ以上の経済効果が期待されている。
ちなみに気になるイルファン選手の今後は、手続きが完了してからチームへと合流する予定とのこと。インドネシア初の Jリーガーがどのような活躍を見せるのか、今から楽しみである。
参照元:YouTube、Twitter @IrfanBachdim10、NHKオンライン
執筆:原田たかし
▼イルファン選手のスピード感あふれるプレー
▼驚異のフォロワー数を抱えるイルファン選手