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世界中に店舗があり、日本でも有名なハンバーガーチェーンといえば、『マクドナルド』だ。若者を中心に人気のあるお店だが、最近は業績が悪化。行き過ぎた効率化などの推測される理由が新聞などで報道されているが、売上が落ちた本当の理由はまだ明らかになっていないという。

では、一体どんな理由でマクドナルドの売り上げが落ちたのだろうか? 「私が言うことが真実です」と話すのは、食通で強烈なスシローファンで自称スシローマスターの神崎さん(30代・男性)。彼は以下のようにその理由を語ってくれた。

理由1:スシローのポテトがウマすぎる

「スシローでは、マクドナルドをはるかに超えるウマさのフライドポテトが105円で食べられます。さらに揚げたてなのですから、以前マクドナルドでポテトを食べて雑談していた人がスシローへ鞍替えするのは自然なこと。いまでは若者たちは『ポテロー行くか?』と言ってみんなでスシローへ行くことが増えてきたようです」

理由2:ハンバーガーより安くうどんが食べられる

「マクドナルドの人気メニュー『ビッグマック』はだいたい300円台なかばで販売されていますが、スシローの人気メニュー『肉うどん』は280円と数十円も安い。また、かけうどんなら130円なので、2つ食べてもビッグマックより安い。それでいてハンバーガーよりお腹がふくれるのだから、若者たちがスシローを選ぶのは間違いありません」

理由3:スイーツもウマいしお茶も飲み放題

「また、スシローでは105円のスイーツも豊富で、特に大学いもやスイートポテト、チョコレートケーキは人気があります。また、お茶も飲み放題なのですからいままでマクドナルドで100円マックのソフトクリームやパイを食べていた若い女子たちも、スシローは取り込んでしまったのです。スシローおそるべし」

……とのことだった。彼の言う通りスシローのポテトはメチャメチャうまいし、カレーうどんにポテトをかけて食べると幽体離脱するぐらい絶品である。上記にあげた理由以外にも、神崎さんはさらに

「もしスシローがフライドポテトを伸びにくい冷やしうどんやドリンクとセットにして300~500円でお持ち帰りセットを夏から販売したら、本当にマクドナルドはピンチですよ。くら寿司も美味しいコーヒーをお店で出すようになりましたし、回転寿司業界がハンバーガーチェーンを窮地に陥れる状況がすぐそこまで近づいているのかもしれません」

と話してくれた。確かに夏場は寿司を持ち帰ることが衛生上難しいので、なかなかいい案かもしれない。本当にマクドナルドの売り上げが落ちた理由がスシローなのかは定かではないが、スシローのポテトがウマいことだけは事実である。

執筆:なかの
Photo:Rocketnews24.