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【マスコミ】最低時給が5000円!? あまり知られていない職業「翻訳家」のテレビ局での業務

2013年12月29日

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翻訳家という職業がどんなものか、皆さんはご存じだろうか? 簡単にいえば、外国語の文章や書籍を日本語に訳す仕事である。あまり知られていないが、テレビ局に派遣される専門の翻訳家がいる。

・時給が激高

この仕事は、一般的な翻訳の仕事と比べ、かなり高額な報酬がもらえる。テレビ局での翻訳は、相場で最低5000円という破格の時給からスタートする。日給ではない。時給である。今回は、その具体的な業務内容を紹介していこうと思う。

・時給が激高

まず、翻訳家がテレビ局で携わる番組は報道関係が多いのだが、そういった番組のために、海外のニュース映像やドキュメンタリーの映像を翻訳をして字幕をふる業務がある。

・よく見るあのシーン

ほかにも「リサーチ」という業務がある。海外の新聞やウェブサイトから情報を集めるという仕事だ。ほかにも「テレピック」という業務があり、海外に直接電話してインタビューをしたり、取材の約束をとりつけるものがある。これはワイドショーやニュース番組などで、手元や後ろ姿だが映って、電話取材をしているよく見るあのシーンのことである。

・どうしてそんなに高額なのか?

でもどうして、最低時給が5000円と高額なのか? それには理由がある。まずこの仕事にはシフトというものが存在しない。報道番組なので、海外のニュースが入ってきた場合のみに必要とされるので、事前に仕事がある日がわからない。呼ばれる時間も昼からだったり、夜からだったり、とにかくバラバラ。場合によっては深夜にいきなり呼び出されることもある。

・時給が激高

そういった場合はタクシー等でテレビ局に向かわないといけないのだが、こういった交通費は時給に含まれている。また、勤務時間もその日の業務内容によって変わるので、終わりの時間等はもちろん見えない。

・性格によっては不向き

仕事があるかないか当日にならないとわからないということから「先の予定をたてれないと困る」という人にとって精神的につらい。また、5~6回呼ばれる週もあれば1回しか呼ばれない週もあったりするので収入としては不安定。

・一回の仕事で稼げるお金は相当な額

ということなので、安定志向の人には向かない仕事といえる。安定しないといっても、一回の仕事で稼げるお金は相当な額。自由気ままに生きたいという人は目指してもいい職業かもしれない!?

Report: ユーニーマン(鮒蒸B).
Photo: RocketNews24.

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