imessage

みんな知ってるあたりまえ知識。でも100人いたら1人くらいは知らない人がいるかもしれません。今回は、「iOS同士のメッセージ iMessage は送受信無料! 海外からでも無料!!」という知識です。

そう、iPhone や iPad など iOS を搭載しているデバイス同士で送れるメッセージ「iMessage」は、国内だろうと海外だろうと送受信が無料なのです。これで、海外からの通信費も安く抑えられそう。そう、iPhone ならね!

・iMessage とは

iMessage は、iPhone、iPod Touch や iPad など iOS デバイスや iMessage を搭載した Mac 同士で利用できるメッセージサービスです。iMessage に登録済みの電話番号やApple ID同士で、テキスト、画像、動画の送受信が全て無料で行えます。ソフトバンク、au、ドコモ、キャリアの違いは関係ありません。

・登録の仕方

登録方法はいたって簡単。「設定 > メッセージ」から iMessage をオンに。次に「iMessage にApple IDを使用」をタップしてサインインします。最後に「送受信」をタップし、送受信で表示させる電話番号、もしくはメールアドレスを選択すればOK。あとは、いつものショートメッセージのように送信するだけ。相手の連絡先の電話番号、メールアドレスが iMessage に登録されているものなら、自動的に iMessage 扱いになります。

・iMessageかどうかの見分け方

本当に iMessage 扱いになっているのか、一発で見分ける方法があります。自分が送ったメッセージの吹き出しが青色なら iMessage です。ちなみに、緑色なら携帯キャリアの SMS か MMS です。

・海外からでも無料

つまりインターネットにつながる環境さえあれば、いつものショートメッセージ感覚で、海外からでも送受信が無料です。これは嬉しい! 多くのホテルやカフェで無線LANサービスがあるので、LINEなどのメッセージアプリと併用すれば最強ではないでしょうか?

・海外使用の注意点

海外で使用の際注意しなければいけないのは、設定によっては現地通信事業者のネットワークにつながって、通信費が請求されてしまうということ。記者も、海外で iPhone の電源を入れたところマッハで現地通信業者につながって驚きました。

通話もSMS/MMSも利用せず Wi-Fi だけであれば、機内モードにした上で Wi-Fi がオンになっていることを確認してから使った方が良いでしょう。通話や SMS も利用する場合は、機内モードはオンにせず、データローミングと iPhone5 以降の場合は4G/LTEをオフにしておけば良いようです。

参考リンク:AppleSoftbank
執筆:沢井メグ
screenshot :iOS