今でこそデータを DVDメディアに「焼く」のは当たり前……いや、もう「メディアに保存」なんて時代はとっくの昔に終わっているのかもしれない。クラウドに保存すればいい。なんなら、小さいくせにやたらと容量のあるメモリーカードに入れればいい。
……だがしかし! DVD より前の「CD」に、データが焼けるという「CD-R」が登場した時の衝撃ったらハンパなかった。みんな夢中になって CD にデータを焼きまくった。夢があった。ドラマもあった。そう、今回ご紹介するマンガのように!
データの詰まった CD-R を題材に、空想広がるマンガを描いたのは漫画家マミヤ狂四郎氏だ。CD を削るとポロポロと出てくるキラキラのカス。一体なぜ、こんなカスの中に夢いっぱいのデータが入るのか。顕微鏡で覗いてみたら、一体何が見えるのか!?
漫画のURLは(http://wp.me/p25BsW-1BXj)。漫画中に登場する謎の生物「ハッカラス」とは何なのか。デジタルな人生を歩む「デジタリアン」は、普通の人とはどう違うのか? すべての答えはマンガの中に描いてある。教えて!! おたく兄さん!
漫画: マミヤ狂四郎
▲雑誌『ネットボンバー vol.4(2005年)』(桃園書房)に掲載。ならびに、マミヤ狂四郎著『電NOWジャーニー』(三才ブックス)にも収録。