ついに日米通算4000本安打を達成したイチロー選手。日本で1278本、アメリカで2722本のヒットを22年かけて積み重ねてきた彼の偉業は、この先も長く語り継がれていくことだろう。
そこで今回は、イチロー選手がメジャーリーグで実力を示したプレーと、その破壊力のスゴさがわかる動画をご紹介したい。タイトルは「イチローのレーザービームで人類滅亡」だ!
・レーザービームの由来
時は2001年4月、メジャーデビューしたイチロー選手は12日のオークランド・アスレチックス戦で三塁を狙う走者を矢のような送球で刺した。その際、アメリカの解説者リック・リズ氏が「レーザービーム」と発言したことから、そう呼ばれるようになった。
このプレーでイチロー選手は、実力に懐疑的だったアメリカメディアの評価を覆し、その存在を全米に広めたのだった。そう、すべてはこのレーザービームから始まったのだ。
・人類滅亡シリーズ
ニコニコ動画などで見られるMAD動画のひとつであり、とある物事が小惑星衝突に匹敵する破壊力があるかどうかを検証するものである。通常では、漫画やゲームの必殺技が使用されることが多い。
そして動画は、イチロー選手が本気で三塁に返球したときにどうなるかを検証したものである。その結果、ボールは光速で三塁に到達し大爆発。地殻津波が発生し、マグマが活性化して人類は滅亡にまで追いやられてしまう。
・悲劇から喜劇へ
そんな悲劇の中に希望を見い出せないかと、ドリフの「盆回り」をBGMとしてつけたところ、喜劇として収めることに成功。本来はあり得ない状況を一変することで、人類の未来はこれからと感じさせてくれる。
イチロー選手が日米通算4000本安打を達成した今、改めてこのスーパープレイを見ると感慨深いものがある。10月に40歳を迎えるイチロー選手だが、まだまだその活躍に期待したい。
▼イチローのレーザービームで人類滅亡
http://www.youtube.com/watch?v=Bl8soVwBW30
▼レーザービームの由来となったプレー