1983年に週刊少年ジャンプで連載開始、翌年にはアニメ化された『北斗の拳』。劇中の「お前はもう死んでいる」、「ひでぶ!!」、「強敵(とも)」という言葉は当時大流行! 連載開始より30年経った現在においては、もはやレジェンドである。
その『北斗の拳』の主人公・ケンシロウは一子相伝の暗殺拳「北斗神拳」の第64代伝承者だ。圧倒的な強さで敵を倒していくケンシロウだが、連載開始時の年齢はなんと18歳くらいであるという! そして身長は185センチでバストは132センチというのだ。
・ケンシロウの等身大フィギュアが展示
その設定を忠実に再現したというケンシロウの等身大フィギュアが、池袋の東武百貨店で8月6日までの予定で開催されている「海洋堂フィギュアワールド」で展示されている。がっしりしつつも均整がとれた体、そして大型フィギュアだからこそできる細やかな表現がめちゃめちゃカッコイイ!!
・ケンシロウを見たチビっ子「ちっちゃい!!」
そんな等身大ケンシロウを見ていた男の子が突然こう叫んだ! 「おかあさん、ちっちゃいよ!!」。母親も「そうね結構小さいね(笑)」と2人の間では「ケンシロウは小さい」で一致したようだ。
その親子連れ以外も主に子どもがケンシロウのことを「小さい」と評価していた。
・185センチは小さい?
実際に記者(私)も「意外と小さい」と感じたのは事実だ。ケンシロウの劇中での存在感は圧倒的。そんなイメージのもとで見た「185センチ」という現実的な数字は「意外と小さい」という印象を与えたのかもしれない。しかし、大型フィギュアであることには違いないので、そのスケール感は実際に現地で体感してほしい。
・ケンシロウは18歳くらい
ちなみに2009年に放送されたテレビ番組『シルシルミシル』によると、ケンシロウの連載開始時の年齢は17~18歳であるそうだ。マジか!? 現代日本で考えると高校卒業したばかりくらいなのかよ……!! 18歳くらいで圧倒的強さと懐の深さを見せるとは……そう思って改めて見てみると、ケンシロウはやはりいろんな意味で「大きい」と感じられる。
参照元:シルシルミシル
参考リンク: 海洋堂フィギュアワールド
Report:沢井メグ
▼こちらが等身大ケンシロウだ!
▼筋肉や服のシワなどビックリするほど細かい造型
▼カプセルトイ機と並ぶとこんな感じ