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雷がゴロゴロしてきたら、念の為にパソコンのコンセントは抜いておくべきだ。雷がズドンと家に落ちたらマジでヤバイ。過電圧がコンセントを通じて、パソコンをはじめとする家電製品に襲いかかり、電光石火の勢いでブッ壊れたりするからである!

落雷をナメてはいけない。「ウチは大丈夫」だと安心してもいけない。某有名PCメーカーの電話サポート経験のある某氏は、落雷の恐ろしさを以下のように語っている。

 「雷がゴロゴロと鳴ったと思ったら、問い合わせの電話が殺到します。日本全国のユーザーの家に、雷が落ちまくっているのでしょう。次々と『起動しなくなった』という電話がかかってくるのです」

なんでも、天気予報で「落雷注意」との予報が出ている地域からの電話が殺到するというのである。雨雲の動きに合わせて、それら地域から「電源が入らない!」とくるらしい。おそらく雷が落ちまくっているのであろう。

「とりあえずコンセントを抜いておけば防げます。もしも電話線が繋がっていたら、それも抜いてください。そこからも電気は入ってきます。落雷激しいときはコンセントを抜く。これは鉄則です」

ちなみに、もしも、“明らかに落雷でブッ壊れた” と自分で思っていたとしても、無償保証期間中ならば、メーカーに対して「どうも雷がゴロゴロしてましたので、落雷で壊れたみたいなのです」などと申告しないほうがよいそうだ。

保証条件によっては、ユーザーが自ら「落雷」と言った瞬間に有償になってしまう可能性もあるという。前出の元電話サポいわく、「何だかよく分からないけど、いきなり起動しなくなっちゃいました」がベストであるという。いずれにしても念のため、パソコンまわりの電源タップは、“雷ガード機能(雷サージ)” が付いている商品を使うことをオススメしたい。

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

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