捨てても捨てても増え続けるのがゴミ箱の中のペットボトルだ。ロケットニュース24編集部内のゴミ箱も、アッという間に空ペットボトルで飽和状態。「つぶしてから捨てろ」と言っているのに、みんなそのままつぶさずポイだコノヤロウ。
この無限に広がるペットボトルで何かできないか……と調べていると、なんともイイ情報を発見! それは、クシャッと簡単につぶせる「い・ろ・は・す」のペットボトルで、ボトルアートを作るといったものだ。さっそく作ってみた!
いつもペットボトルのドリンクを飲むときにエコなんて考えなかったけど、いざボトルアートを作ってみるとメチャ楽しくリサイクルについて考えることができたぞ!
・難易度低い「かたつむり」
まずは「い・ろ・は・す」のサイトに作り方も掲載されている、かたつむりを作ってみた。材料は「い・ろ・は・す」のペットボトル。一般的なサイズ(555ml)が12本と、特大サイズ(1555ml)が3本だ。ラベルを剥がしてクシャッとつぶし、設計図を参照に配置して、ラップフィルムでクルクルと固定する。
かたつむりの目の部分にはキャップを付けて、クルクル、クルクル、キュッキュ……と形を整える。ちょっとカタチが違うなと思ったら、ギュッギュと押し潰して整形すればOKだ。そして作業開始から約15分後……かたつむりの完成だ! わりとイイ出来で大満足。初めてのボトルアートでも安心の難易度だ。
・難易度高めの「鮭」
続いては555mlペットボトルを24本も使う「鮭」である。上あご、下あご、背びれ、尾びれ……の4パーツを先に作り、カタチを整えながらラップフィルムで合体させる。簡単に見えて、これがメチャクチャ難しい! なにより4つのパーツを作る時点からして難しい。うまくカタチが整わないのだ。
それでもなんとかギュッギュと押さえながら固定すると……う、うおお……! 鮭というか、サメみたいな「鮭」が完成した! なんか変だが、自分で作った鮭には愛着がわく。
・おいしそうな「骨付き肉」
最後は原始人が食べるような「骨付き肉」を作ってみた。週刊少年ジャンプに連載している『トリコ』にも出てくる骨付き肉だ。材料は555mlペットボトル5本だけ。まずはドーナツみたいな3つの輪っかを作り、次に骨部分の両サイドを作っていく。
そして完成した骨付き肉。うまそうなのでガブリと噛み付いてみると……おおおっ! まるで肉の「皮」がビローンと伸びたような感じでラップフィルムが剥がれたぞ。もちろんそのまま食べてはいけないぞ。なお、いらなくなったらラップを剥がし、分別してからリサイクルするようにしよう。
参考サイト:「い・ろ・は・す」ボトルアートを作ってみる!
Report:GO
▼溜まりに溜まったペットボトル
▼ラベルを剥がして……
▼つぶして、しぼって……
▼ラップで固定
▼配置に注意しながら……
▼仕上がりをイメージして……
▼ギュッギュと整形
▼鮭できましたー!
▼うおおおっ、イキがいいぞ! ピッチピチや!
▼がぶり!
▼が、どう見ても鮭ではない
【かたつむり】
▼1555mlのデカいやつも簡単につぶせる
▼小学生時代の図工の時間な気分だ
▼おおっ、かたつむりに見えてきた!
▼ラップを使い過ぎないように気をつけよう
▼どう見てもかたつむり! あとは固定してフィニッシュだ!
▼かたつむりできましたー!
▼愛おしく見えてくる
【骨付き肉】
▼3つドーナツを作って……
▼骨付き肉できましたー!
▼おいしそう……
▼がぶり!
▼皮っぽい! 皮っぽいぞ!
▼こちらが今回作った3つのボトルアート
▼わりと図工な気分は味わえた!