話している言葉は分からないが、気持ちは痛いほど伝わってくる。そんな不思議な感覚を味わせてくれる動画が、海外で話題になっている。「Ale ja som to nebol! video」というその動画の主役は、小さな小さな一匹のワンコ。
動画のなかでは、飼い主らしき女性がそのワンコに向かってひたすら何か話し続けているのだが、何を話しているのかはさっぱり分からない。恐らくロシア語で話しているのだが、その言葉の意味は全く分からない。
しかし部屋に漂う重苦しい空気、女性の険悪な表情、そしてとても申し訳にしているワンコの姿を見ていると、一瞬でこの状況が理解できてしまうのである。そうか、やはり本質的なことは言葉を介さなくても分かるのか。
ちなみに念のため、ロシア人の友人にこのビデオを見てもらったところ、飼い主らしき女性は終始「これは誰がやったの?」と言っているらしい。フッ、やはりそういうことだったのか。
参照元:YouTube/rarpictures
執筆:田代大一朗
▼こちらがその動画
http://youtu.be/7DJU3ry0GkQ