韓国にたびたび観光に出かける男性、木下さん(仮名)の韓国旅日記。今回は、ウルルンド(鬱陵島)バスツアーでに訪ねた羅里(なり)盆地ついて寄稿頂きました。以下は木下さんによるレポートです。
どうも木下です。今回は羅里盆地についてお伝えしましょう。と、その前に、ウルルンドの島の形成についてお伝えしておきましょう。同島は、日本海に浮かぶ直径約10キロの火山島です。島全体がカルデラ盆地で、中央が大きくへんこんだいます。「見事」と言いたくなるくらいきれいなお盆型です。
島なので海産物に恵まれているのはもちろん、盆地内で農産物を収穫し、外輪山では山の幸を得ることができます。自然形成に富んだ島といっても良いのではないでしょうか。その盆地に、おそらくウルルンド唯一にして最大規模のテーマパークがあります。テーマパークというとカッコいい言い方ですが、単純にいうと公園です。でも、唯一だからテーマパークでも良いでしょ。
公園、いやテーマパークには、子ども向けの遊具と空地、食堂、お土産物屋などがあります。ここのすべり台はとてもすべり心地が良さそうでしたよ。しかし、私(木下)は大人なので、すべりたい気持ちをグッと我慢して、帰国しました。今思えば、あのとき一度でもすべっておけば良かったと悔やまれてなりません。
さて、ここも5時間バスツアーの観光ルートのひとつでした。しかしながら、見どころと言えるポイントがほとんどなく、ただボーッと外輪山を見上げるだけで終了。公園は廃れた様子をさらけ出していたので、もうちょっときれいにした方が良いのではないかと、心配になった次第です。それにしても、あのすべり台はすべり心地良さそうだった。
(文、写真=木下さん)
▼ 羅里盆地の公園入口
▼ 事務所のような建物
▼ 駐車場なのか空地なのか、とにかく広い場所
▼ お土産も売ってるよ!
▼ 観葉植物も売ってるよ!
▼すべり台もあるよ!
▼ 自販機がカラフルだよ!
▼ ニワトリも待ってるよ!