長万部の有志により作られたゆるキャラ・まんべさん。食べ物にはかなりのこだわりがあるらしく、先日も「ミスドにマヨネーズかけて食う」「ポンデリングにマヨネーズうまい」と発言し話題となった。

そのまんべさんが『まんべ流肉まん』の作り方を公開。おそるおそる作ってみたところ……これは美味しいじゃないですか!! まんべさん、一瞬でも疑ってゴメンナサイ!!

まずは、まんべさんがTwitterで紹介した『まんべ流肉まん(まんべまん)』の作り方を整理してみよう。

【まんべまん:材料】
・皮
薄力粉230グラム
ドライイースト 小さじ1
ベーキングパウダー 小さじ2(あれば)
砂糖 大さじ1
塩 少々
ぬるま湯 120CC
コーヒーミルク 2個(あれば)

・餡
ひき肉300グラム
白菜
キャベツ
干ししいたけ
長ネギ 2本
しょうが 2分の1個
味の素 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2
オイスターソース 小さじ3
酒 大さじ1
醤油 大さじ1
ごま油 大さじ1
塩コショウ

って、まんべさん! 白菜とキャベツと干ししいたけの分量がありませんよ! まんべさんはこの件は見事にスルー。仕方がないので上海の某ホテルでシェフをしている王さんを頼ったところ「肉まんは豚肉が主流」「野菜の分量は肉と同じ量でいい」とのこと。なので、ロケットニュースでは白菜とキャベツ各150グラムで合計300グラム、干ししいたけはネギと同じくらいの50グラム(戻した状態)で作ってみたぞ。

【作り方】
1.皮は粉類を先に混ぜ合わせ、その後お湯でといたコーヒーミルクを3回に分けて投入。なじんだらサラダ油を入れてこね、霧吹きを吹いて30分室温でおいておく。
2.餡は材料をすべてみじん切りに。白菜とキャベツを塩もみし全ての材料と混ぜる。
3.包んで15分放置、その後15分間蒸せば出来上がり。

おそるおそる食べてみたところ……こ・れ・は!! ハオチィィィィィ!!!!(うめぇぇぇぇ!!!!) 皮は大阪の551の豚まんのようなズッシリ系、そしてほんのり甘い。餡は下味がしっかりとつけられているのが特徴。肉の旨味のあとオイスターソースのコクが口の中に広がる、そしてたっぷりのショウガの爽やかな香り。これは調味料は不要! そのままバクバクいける。

ポンデ・マヨネーズの一件で、まんべさんと我々の味覚の間にはマリアナ海溝より深い溝があると思っていたが……まんべさんのまんべまんは美味であった。疑ってゴメンナサイ。その気持ちをこめ、思わずまんべさんの顔の肉まんを作ってしまった。

まんべまんの餡の下味かなりしっかりしている。これは個人的な意見だが、薄味派の人は餡の調味料を少し加減してもいいかもしれない。だが、まんべまんがかなりウマイ肉まんであることは確かだ。

参照元:Twitter @manbe_kunGT
photo:Rocketnews24.

▼まんべまん

▼ハオチィィィィッ!!(ウマイ!!)

▼思わずまんべまん「まんべさんバージョンも作ってみた」



▼中は野菜と肉がたっぷりだ!