2012年9月22日・23日、プロジェクションマッピングを使って、東京駅がそれはもう美しい「時空を超えた旅」を見せた。

プロジェクションマッピングとは、立体物の形状に合わせた様々な映像を投影する技術のことで、今回の東京駅プロジェクションマッピング映像「TOKYO STATION VISION 東京駅プロジェクションマッピング」がYouTubeにアップされると、たちまち話題になった。

今回のプロジェクションマッピングは、東京駅・丸の内駅舎の復原工事完成イベントとして行われたもので、大正時代創建当時の姿によみがえった東京駅には、鉄道の過去と未来を描いた「時空を超えた旅」が美しく映し出されていった。

実際に何が映し出されたかは、動画を見て、ぜひご自分の目で確かめて頂きたいが、そこには今まで見たことないようななんともユニークな映像が次から次へと投影されていく。そしてその素晴らしい映像は、日本ネットユーザーだけではなく、海外ネットユーザーにも感動をもたらしており、ネット上で大きな反響を呼んでいる。

【日本ネットユーザーからのコメント】
「緻密な演出に感動!」
「こういう手法があるのは知ってたけど日本でやってるのを観るのは初めて!いいですね!ぜひ色んな国の人達にも観てもらいたいです」
「これを日本のいろいろな文化的建造物でやってほしい」
「8分台の発車メロディーのアレンジがほんとうによい!!!泣ける!」
「昨日の夜見に行ってきました!^^もう凄すぎて感動でした!^^」
「発車メロディのリミックスを流す演出がグッときます」
「生で見てきました。人がすごい中、視界が限られてくる中で見ましたが感動で痺れるのを感じました。このようにyoutubeでもう一度見ても、凄いなと。技術って、本当に凄い」

【海外ネットユーザーからのコメント】
「すばらしい!」(インドネシア)
「本当にスゴイ!」(台湾)
「自分がフランスに住んでいることが悲しい……」(フランス)
「感動的」(台湾)
「ワオ!」(フィリピン)

映像の力を借りて、時を忘れるほど美しい「時空を超えた旅」を見せた東京駅。12月21日から28日にも、プロジェクションマッピングを使ったイベント「東京ミチテラス2012」が東京駅を含めた丸の内地区で行われるようなので、今回見逃してしまった方は、ぜひ今年の年末に東京駅エリアへ足を運んでみよう!

(文=田代大一朗

参照元:YouTube/matogrossoTV, TOKYO STATION VISION, 東京ミチテラス2012

▼こちらがその映像。ぜひ「高画質+全画面表示」でご覧下さい