公共料金や商品の代金、家賃にオークション相手への送金など、銀行口座へ振り込まなくてはならない状況は数多い。一般的な金融機関同士の送受金ならば特に問題ないが、やっかいなのが「ゆうちょ銀行」への送金である。

一般的な銀行の振込先が「支店+口座番号」なのに対し、ゆうちょ銀行は「記号+番号」。しかもケタ数が全然違う。ゆうちょ銀行同士ならば問題ないが、他の金融機関→ゆうちょ銀行へ振り込みたい時、そのままの「記号+番号」では入力できないのだ。

だがしかし。決してあきらめてはならない。「他の金融機関→ゆうちょ銀行」へもスムーズに振り込みできるのである。

使うのは、ゆうちょ銀行の「振込用の店名・預金種目・口座番号のご案内」というサービスだ。同ページの記号、番号欄に、振込先であるゆうちょ銀行の「記号+番号」を入力する。

そして「入力内容の確認」ボタンを押すと、3桁の数字で「店番(支店名)」と、7桁の口座番号が表示されるのである。つまり、独特なゆうちょ銀行の「記号+番号」を、一般的な金融機関の「支店+口座番号」へコンバートしてくれるのである。

なお、店番は3桁の漢数字だが、それがそのまま支店名である。たとえば「七一八」なら「ナナイチハチ」。「四六五」ならば「ヨンロクゴ」といった具合。これでもう振込先がゆうちょ銀行でもギョッとすることはない。覚えておいて損はないサービスだ。

(文=GO
参照元:ゆうちょ銀行「振込用の店名・預金種目・口座番号のご案内」

▼ほらこのとおり!